(農道にも歩行者が増えてきました。要注意!)
8月15日
ご住職が檀家回りに来られる日です。ご住職が帰られてからは、持ち帰った仕事をやって、気が付くと、すでに夕方になっていました。
今日は明らかに運動不足!いつもの町内のコースに出かけました。
トラックの大会も、嬬恋村のヒルクライム大会も中止ですが、来年のスポーツマスターズのために練習も必要です。
(日が短くなってきました。残暑が続いていても夏も終わりです)
いつもの農道でスタートや500mTTの練習を始めましたが、ワンコの散歩やウォーキングの人が数人いる。突然道を横切る…
もはや、ここでも練習は危険と判断して中止しました。30数年前とは状況が異なります。
やはりトラックや専用サーキットが必要です。登坂の練習は田舎ではとりあえずいくらでもできますが、スプリント、スピード系は無理があります。
72ゴルフ場北コースでは、今年も女子プロゴルフのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントが開催されました。
コロナ禍の中、細心の注意を払っての開催と考えられます。スポーツイベントが開催されることは嬉しい限りです。
女子でも賞金総額は8,000万円です。自転車ロードレースでもこれぐらいの待遇にならないといけないですね。大変な重労働です。特にプロでも女子の賞金はかなり少額のようですから。
8月23日
最近お気に入りの、旧国道18号線碓氷峠から、旧中山道碓氷峠までのコースをまた、走りました。
前回にも増して、8月なのに落ち葉が多い!
まるで10月頃のようです。長雨が続いたせいか、コブシの木の葉も病気になったのか、7月頃からボロボロと落ちてしまいました。軽井沢だけでなく、現在の職場がある前橋市でも8月でも、桜の葉が秋のように黄色くなって落葉しています。
コロナウイルス以外にも世の中には妙な事が起こっています。
今日は、ビンディングシューズなので、熊野神社では石段の下でお賽銭をあげて参拝です。
~最近のロードレースの事故について~
(昨年のツールチャンピオン、エガン・ベルナル選手)
ヨーロッパではロードレースの開催が再開。ツール・ド・フランスが今年も見られる!
嬉しいことですが、事故も起こっています。
そのことについては、自転車サイト「バイシクルクラブ」において、UCI公認選手代理人の山崎 健一さんが指摘されています。
レーススケジュールが過密、選手の焦り、選手のコンディションのばらつきから落車が頻発する危険は心配されていたが、予想を上回る落車事故にチーム、選手からも非難の声が上がっているとのことです。
以前の記事でも述べたポーランドでのツール・ド・ポローニュでは、押圧行為で大事故が起こっています。走行違反に加えて、ゴール前が下りで時速80㎞でのゴールスプリント…(スプリント、ケイリン等のトラックの短距離でもあり得ないスピード)
イタリアで開催された、イル・ロンバルディアでは下りで、ベルギーの英雄エディ・メルクスの再来と言われる、期待の若手、レムコ・イヴェネプールが、橋から転落、骨盤骨折と肺挫傷の重傷…
(昨年の全日本選手権でも名勝負が見られました。この競技の素晴らしさ、感動には大きな魅力があることも確かです)
クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第4ステージでは、勾配15%もある危険な下り。凸凹で砂利の掃除もされていない危険個所で(レースのコースとしては明らかに不適切) ステフェン・クライスヴァイク(オランダ)が数名の選手とともに落車してリタイア等。
山崎様は「プロロードレースは良くも悪くも「落車」や「レース中のトラブル」が、実際に殺し合うローマ時代の剣闘士が如く、エンターテインメントの一部分として観客に消費されてきた部分もあります。しかし、この伝統は実際に競技を行う選手やチームにとっては堪ったものではなく、現代風の“コンプライアンス“的に言ってみれば、レース競技界自体がブラックと言われかねない状態。」と指摘されています。
同感です。イヴェネプール選手の場合はオーバースピードでカーブを曲がり切れなかったので、若手で経験不足の感もありますが、事故が多過ぎるシーズンです。
特に日本ではヨーロッパのようなロードレース文化がありません。弱虫ペダルの人気等でロードレースを中心とした自転車競技の人気が高まっても、レースや練習中のトラブルが頻発すると、人気に水を差すことになります。
かつて、自転車競技が今以上のマイナースポーツとして肩身の狭い思いをしてきた者としてこのような負の連鎖が続くことは避けたいと願っています。
山崎様は続けて「多くのロードレースファンはこの競技の荒唐無稽さや、それに臨む選手たちの儚さや勇気に魅力を感じてきたと思いますが、近代競技としての「大幅なアップデート」が求められて来ているのでは?と感じます。今こそ伝統に引きずられてなかなか変えられなかった悪しき伝統を、一気に刷新するチャンスなのかもしれません。」と記事を締めくくられています。
当方としても同じ思いです。
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