軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

麦草峠~標高2127m~

2021-09-20 09:34:40 | 日記

佐久穂町の国道299号線(メルヘン街道)の起点をスタートして、ヒルクライム大会「ツール・ド・八ヶ岳」のコースでもある麦草峠を登りました。

車は佐久穂町の総合グランドの駐車場に止めさせていただきました。

20㎞以上の長い登りです。ボトルは2本用意しました。

このグランドが結構な高台にあります。帰りの疲れた体では登りが大変そうです…

八ヶ岳を水源に持つ大石川です。渓流釣りのポイントとしても良い感じです。

少しづつ高度を上げていきます。台風一過で良い天気、空の青さが目にしみます。

日本一の白樺の自生地としても知られています。

確かに見事です。

小さくてわかりにくいのですが、とてもかわいい花が咲いていました。名前は不明です。

だらだら坂が延々と続きじわじわと体力を奪っていきます。

そば、ソフトクリームといったのぼり旗を見つけ、ロッジ八ヶ嶺さんに寄らせてもらいました。

サイクリストの味方のラックがあります。うれしいですね。
ソフトクリームで栄養補給しました。大盛サービスをしていただきました。ありがとうございました!

蕎麦は手打ち、ヤマメのからあげ丼やイワナ定食など、おいしそうなメニューが並んでいます。
今度は家族と一緒にドライブで来てみたいです。

ここは八千穂高原です。スタート地点は佐久穂だったじゃないの?という声もあるかもしれません。
南佐久郡佐久町と八千穂村が合併して佐久穂町になりましたが、八千穂高原でいいじゃないですか。

ここからしばらく上ったところの道端にキノコの「りこぼう」(ハナイグチ)を発見!大好きなキノコです。頂上も近いのでボトルを一本空にしてその中にキノコを入れて持ち帰りました。帰宅して味噌汁にしました。久しぶりです。軽井沢のキノコは放射性物質の関係で採取自粛が続いていますので…

標高1,700m地点のレストランの駐車場からの眺めです。素晴らしい、浅間山、佐久平が一望です。信州に生まれて良かった!

この山は西上州の航空母艦として知られる荒船山です。

ここにもラックがあります。うれしいですね。

ナナカマドが赤く色づきました。

きついけれども少しづつ高度を稼ぎ何とか1900m地点到達です。
2000m…2100mあと少しだ!

ところが…名勝「白駒池」の駐車場付近が渋滞中、警備員が出て交通整理です。
シルバーウイークの中日なのですが、それにしてもコロナ禍の中、しかも標高2100mの高地でこんなに人がいるとは驚きでした。
自転車を降りて歩いて突破しました。

しばらくすると最高地点の標識が見えました。

標高2127mの頂上に到達、長かった!
これで佐久地方の2000メートル級超級山岳を全制覇しました。
そして、麦草峠がこれまでに私が自転車で到達した最高地点です。
後5年したらこの峠に自転車で到達するのは不可能かもしれません。
e-bikeなら楽に登れるって?いやあ、それはやはりずるいので邪道のように思ってしまいます。
古いでしょうか。
ウインドブレーカーを着て、レッグウォーマーを装着して、寒さ対策をして下ります。下りも長いので疲れます。

駐車場への登りはやはりきつかった。そして下界(といっても標高は800m近いのですが)季節の割にはかなりの暑さです。

ところで麦草峠(2127m)、大河原峠(2093m)、車坂峠(1973m)という3つの佐久地方の超級山岳の難度は?
個人的には1位は車坂峠(1973m)です。休めるところが一か所しかありません。厳しい登りです。
大河原峠と麦草峠が同じぐらいの難度ではないかと感じています。
そしてもう一つ、上田地方になりますが、地蔵峠は標高は1732mですが、長野側から登るとこれもかなり厳しいコースです。
ところで、下る途中で自転車関係の撮影をしていましたどうやらNHKのチャリダーのようです。
いつ頃の放送になるのか楽しみです。

(頂上付近からの風景です)
国道299号線、麦草峠までの往復、本日の走行距離ぎっしりと濃い50㎞でした。
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