軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

トラックワールドカップの成績と東京五輪の展望

2019-12-09 21:50:54 | 日記

(日本期待の梶原 悠未選手:強い)

トラックレースのワールドカップが開催されておりますが、日本勢はなかなかの成績です。

①梶原悠未選手:第3戦・第4戦のオムニアムで見事連覇、金メダル2個獲得。

②チームスプリント(雨谷一樹・新田祐大・深谷知広):第4戦で16年ぶりの金メダル。

明るい話題、あっぱれを出したいのは上記二つの金メダルでしょうか。

第4戦で団体追い抜きは日本新記録でもロシアに負けてしまっています。

第4戦の女子団体追い抜きは落車があって棄権、しかも追い抜こうとしたアメリカチームの選手もあおりを受けて落車して棄権とのこと。ご迷惑をおかけしました…

(来年の五輪の会場となる伊豆ベロドロームです。東京五輪ですが、伊豆が会場です) 

男子オムニアムは第4戦で橋本 英也選手が4位、メダルまであと一歩ですが、これで五輪代表は彼に決定でしょうか。

ケイリン女子や最近はまったくメダルが取れなかったスプリント男子でも深谷選手、新田選手が頑張り、銀・銅メダルが取れているのも明るい話題です。

昨年、私見として東京五輪での自転車日本チームの目標を掲げさせていただきました。

ワールドカップはまだ途中ですし、世界戦もありますが、これまでの結果から再度、五輪での目標をあくまで私の独断ですが、掲げさせていただきます。

(2018年JICF国際トラックカップの男子オムニアム、橋本選手が強かった)

①男子ケイリン:金を取るしかないのは言うまでもありません。

②男子チームスプリント:3位以内、自力はあるのに結果が出ませんでしたが、やっとチームとしての歯車がかみ合ってきました。期待しましょう!

③女子ケイリン:3位以内

④女子オムニアム:金メダル。梶原選手に期待が集まります。

⑤男子オムニアム:3位以内。橋本選手がどうか上手なレースを展開できることを願っています。

⑥男子スプリント:3位以内。最近低迷していたスプリントでも可能性が出てきました。

⑦男子団体追い抜き:厳しいですが何とか五輪に出ることを目標に、数少ないチャンスの中でUCIのランキングを上げてほしいです。

⑧男女の個人ロードレース:厳しいですが、完走を、とにかく完走してほしい。富士スピードウェイにゴールしてほしいと願っています。 

東京五輪は日本の自転車競技界の浮沈がかかっていると考えています。

メダル6個を確保できれば、自転車はメダルを取れる競技、日本は自転車が強いんだとアピールできる大きな機会です。

そして、次に日本に夏季五輪が回ってくるのはもういつになるか分からないのですから… 

コメント
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