悠翠徒然

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米屋の親父に呼び止められる

2020-05-27 05:56:00 | Weblog
空を指差しながら何かを言ってるので、UFOでも飛んでいるのかと思いきや、和翠塾の排気口に鳥が巣を作ろうとしている事を伝えたかったようなのです。

四つの排気口の一番右側に何やら小さな影が見えました。

確かに小さな鳥が出入りしている。

放っておくと大変な事になると思い、業者に連絡すると、
『屋根裏から鳥のさえずり聞こえますが?』
『いえ、聞こえません』
『じゃまだ生まれてないですね』
『生まれてるとダメなんですか?』
『生まれていると、巣立つまでは我々では作業できないのです』
『と言うと?』
『特別な業者に頼む事になります』
『はあ?』
『鳥が生まれていれば、巣立つまで待った上で、我々でも対応することが可能です』

そうなんだ、、、。

『とにかく近々見に行きますね』


子供の頃、庭に生まれたての雀の雛が落ちているのを見つけた事を思い出しました。

屋根裏に作った巣から落ちたのでしょう。

梯子をかけて父が巣に戻したような、微かな記憶がよみがえりました。

排気口を鳥の巣で塞がれるわけにはいかないので、早く診てもらいたいですね。

でも、とても強力なモーターをつけたので、その強風で巣作りなんてできないはずなんですけどね。

15時までに作り始めると、巣の材料が吹き飛ばされ、また運んでは吹き飛ばされ、の繰り返しだと思うのですが、、、

どうなっているのか、早く知りたい〰














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