二度寝して目覚めたら午前7時55分にもなっていった。
テレビを点けたら、予備校講師・林修先生の「ことば検定
スマート」が始まっており、最後の解説に入るところだった。
本日のお題は、「道に遺(い)を拾わず」である。
「遺」は遺失物の意味らしく、「道に落ちている落とし物を
拾わない」という意味になる。
では、その詳しい意味は何なのかを林先生が解説した。
たとえ道端に金品が落ちていたとしても、世の中が太平に
治まり、国民が満ち足りた生活を送っていれば、我が物に
などしたりしない、という意味なのだそうな。
68歳にもなって初めて触れた格言で、お恥ずかしい限り。
では、現在の吾が国の国民の状況はどうであろうか。
お寒い状況と言わざるを得ないのではなかろうか。
いとも簡単に強盗の仲間になり、危険意識など無いように
車を暴走させ、あっさり人を殺める事件ばかりなのだから。
だもの「道に遺を拾わぬ国」から遠ざかっているのだろう。
来年4月から自転車で危険運転をすると厳しく罰せられる。
運転者の現状が余りにも酷いので厳罰化を歓迎する人が
多く、私も歓迎派の一人である。
但し、世知辛い世の中になっているから厳罰を求めるので
あり、実は喜ばしい世の中では無いのである。
それを忘れてはなるまい。
国民民主党代表・玉木君が売れないタレントと不倫をして、
今までなら世間から問い詰められた筈なのだが、党が人気の
絶頂にあった期待感から簡単に許される結論になった。
不思議なのは不倫相手の女性が一切何も言わないことで、
兵庫県知事と契約した広告会社の女性社長と全く同じ。
だから、かなりの金額を掴まされたのだろう、と想像する。
つまり、極めて汚い行いが陰でやられている、と私は想う。
玉木党とも榛葉党とも言われている国民民主党。
その№2の榛葉君も、女性秘書が相手の不倫議員である。
昨年、国会議員に初当選した平岩君も国民民主党である。
驚くことに偽名を使い、既婚者であることも隠しての不倫
だから、かなり悪質。詐欺師と言っても過言ではない。
一般人よりも誠実さが求められるのが政治家である。
(俺は浮気するかも・・・)と思うなら政治家を目指すのは
国民側からするとご遠慮願いたい。
何故なら、「道に遺を拾う人」は、政治には関わってほしく
ないからである。
既に現職時代に不倫して追及された山尾志桜里君。
「国民民主党から要請を受けて、夏の参院選で出馬か」と
ニュースになった途端、脅迫行為を受けているようだ。
もちろん脅迫は犯罪だが、「国民の不倫に対する感情の
爆発なのだろう」と想像がつく。
さて、国民民主党代表・玉木君に就いて、もう一言。
「NHKをぶっ壊す党」の立花孝志君と玉木君は一緒に動画を
録るほどの仲良しである。
玉木君の不倫がバレた際は、「これは不倫ではなく恋愛」と
立花君は庇ったのである。
女房と子供を騙し、不倫相手には大金を握らせて黙らせて、
あんな立花君と仲良しの人間が、国民を騙さぬ筈がない。
それが私の国民民主党と玉木君への結論である。