おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

昨夜の読書は藤沢周平、良かった

2018-12-25 13:36:52 | 読書
昨夜は、またまた図書館から大量に予約本が届きましてMaxの6冊をオーバーしました。
やむなく、一部は積み残してあります(一時保留)。
ということで、昨日は読書三昧し、なんとか2冊は消化(あまり良い言葉ではないですが)しました。
そのうちに1冊は藤沢周平の三屋清左衛門残日録です。
つい最近BS-TVで北大路欣也主演で再放送がありました。
前に清左衛門を仲代達矢が演じ重厚な武士で良かったですが、北大路清左衛門は洒脱でこれまた新しい清左衛門で味があります。
そんなことで、一度原作を読んでみたくなり、図書館から借りてきました。
こんなことをしているから、予約本の貸し出しが重なって大変なことになるのですがね。(笑)
原作を読んだ感想では、北大路清左衛門の方がより近い感じがしましたね。
藩主の交代を機に用人を辞し、家督も倅に譲り国許で隠居する。
”日残りて暮れるるに未だ遠し”よって、日記を記するにあたり残日録と名付けた。
私もそんな日記を書きたいものです。


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