“この人なら信じられる” という場面で使用する言葉として、あなたなら
“信用できる” を使用しますか、それとも “信頼できる” を使用しますか?
“信用” という言葉は一方で、お金の貸し借りの際にも使われる言葉。
なので、どこか重苦しい陰影(かげ)を伴っている言葉のように感じられます。
それに対して “信頼” の方には、そんな重苦しい陰影など微塵もありません。
そんな平明さのためか、上の問いに対する答えは圧倒的に、
“信頼できる” の方が多数派ではないでしょうか?
他方、“信用できる” の方には、裏切られることなど決してない(人物)
という意味合いが内包されていると思うので、
私自身は “信用できる” の方がよいと考えている派です。
ですから、同じ考え方の人がいればつい安心してほっとしてしまいます。
話は変わりますが、世の中には時間にルーズな人って結構いますよネ。
残念ながら、私の友人にもそんな類いの人がいて一悶着起こしたことがあります。
何度も “時間厳守” と口喧しく約束したにもかかわらず、
待ち合わせ時間にいつもシラーっと遅れて現われて来るのが定番でした。
あるとき、さすがに腹を立てた私は、
怒りに任せてこんな言葉を言い放ったことがあります。
「口喧しく約束しても遅れるんじゃ、もう “信用できない” よ!」と。
「え、“信用できない”・・・?」と、その友人はか細い声で呟いたようでした。
なぜ、か細い声だったのか? その意味は次回会ったときにはっきりしました。
何と件の友人、時間に遅れることなく、約束の時間ピッタリに現われたのです。
恐らく、“信用できない” と、言った私の言葉が凄味を利かせたらしく、
胸にグサッと突き刺さって震え上がったのでは? ・・・と思うのです。
“信用できない” という言葉の重みがわかる人って、やはりいるんですネ。
まぁ、どうでもいいことかもしれませんが、
“信用できる”、“信頼できる” さて、あなたはどっち派ですか?
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