今、大阪で猛威を振るっている新型コロナ第四波。何と私の長男(43歳)が感染者の1人だったそうなのです。連休で遊びに来たとき、ボソットそう告白されてビックリするやら呆れるやら。
発病したのは3月中旬。3月の第一日曜日に、孫息子を連れて我が家を訪れていたのですが、その1週間後ぐらいの発病だったようです。
突然、発熱があったので近くのクリニックを受診したところ抗原検査で陽性と出、その後、保健所の指示に従いPCR検査で陽性を確認、自宅での2週間隔離状態へと相成ったとか。
発熱当初、保健所からはホテル療養も可能と言われたそうです。が、まだ自宅の方が自由でいられるという経験者の情報もあって断ったとのこと。
ホテル療養では、弁当と350 mLの飲料を受け取りに自室から出る以外、差し入れを含め外部との接触は一切断たれるのだそうです。
ついでながら自宅療養中、保健所からは一日2回の経過確認の電話以外、他には何の支援も一切ナシだったとか。
長男が強調していた主な症状は以下の3つでした。
● 39 ℃ の発熱が10日間続いた
● 発熱2日後から嗅覚が異常に敏感になった
● 発熱2日後から蕁麻疹が出た
10日間も続いた発熱はさすがに堪えたらしく、身体のだるさに加え食欲もなかったせいか体重が7~8 kgも落ちたとか。
発熱は、クリニックで処方された解熱剤で一時的に下がるものの直ぐに再び上昇。経過から見て重症化する恐れアリ、と保健所から脅されたそうです。因みに、平熱が4日間続いたら回復と判断されているとか。
次いで現れたのが嗅覚異常と蕁麻疹。幸い、よく知られている味覚異常はなかったそうです。
特に長男の場合、異常に敏感になった嗅覚が特徴だったようです。普段なら、何とも思わない飼いイヌの排泄物なのに、その臭いが遠くから漂ってきただけでも吐き気を催すほどだったとか。
パルスオキシメーターも保健所の指示で自費購入したそうです。95 % と正常範囲をほんの少し逸脱したときは、「これは死ぬかもしれない」と初めて恐怖を実感したと言っていました。
以上が、新型コロナ感染者となった長男の証言です。
長男は、妻君と大学生の上の孫と同居しています。幸いなことに、妻君には感染せず、孫の方にだけ少し発熱があっただけで済んだようです。
「どこで感染したかわからへんし、・・・
もしも年寄りだったらイチコロ、確実に死んでたで!」
これが長男の下した総括。こんなシンドイ思いをしても軽症扱いだったのでしょう。久々に身の引き締まる思いをした私でした。
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ご無事で、何よりでした!!!
それにしても怖い、
もはや、人ごとではありませんね。
お互いに、うつららないことを祈るばかり。
お互いに、この難を何とか乗り切りましょうね。乱鳥
今まで身の回りで現実の感染事例は一切ありませんでした。
狭い交友関係しかありませんが、初めて出会いました。
息子さんの「明かし方」も好感です。
良かったですね生還してて。
具体的な症状を読んで参考になりました。
万一罹患した時の参考になりますね!?
初めての生きた教材と言ったら失礼ながら、すでに全快なさっておめでとうございます。遅まきながら・・・。
コメントありがとうございます。
新型コロナはロシアンルーレットと同じです。
息子の経験を “他山の石” に(?)、
どうぞくれぐれもご用心ください。