ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

こういうのも “予期不安”?

2019-02-12 05:52:41 | 雑感
 速いもので、女優の市原悦子さんが亡くなってから今日で丁度1ヵ月になります。享年83歳、盲腸の悪化で入院中だったというのが訃報の第一報だったと思います。

 その後、心不全が死因だったとか自己免疫性脊髄炎を長年患っていたとか云々、ネット情報で知りました。まぁ、心不全というのは原因が特定できないときの医者が使う常套手段と聞いていますから額面通りには・・・。

 盲腸で入院と聞いたとき、虫垂炎をこじらせて腹膜炎にまで悪化していたのか、というのが私の第一印象でした。お腹の痛みは尋常ではなかったのだろうとも想像できました。実は、私も盲腸(虫垂)に爆弾を抱えているので他人事とは思えなかったのです。

 初めて大腸内視鏡検査を受けたとき、虫垂付近にもポリープがあると最初言われ、その後それがカタル性炎症だと診断されました。虫垂粘膜の表層に粘液分泌の亢進が見られ、粘膜上皮の剥離が起きているらしいのです。もうあれから4年になります。

 虫垂炎が悪化したら、先ず胃の辺り・お腹の中央部分が痛み始め次第に右下腹に痛みが移るのだそうです。そんな説明を受け、痛みが出たら直ぐ病院に来るようにと医者に脅されています。

 ひょっとしたら私の最期も虫垂炎の悪化かもしれないのです。彼女の訃報を聞くまでは痛くも痒くもなかったので放置していたのですが、訃報を聞いて急に右下腹部が気になりだしました。

 虫垂炎の手術は今でも開腹術が普通なのでしょうか? 開腹術は身体への侵襲が大きいので、68歳の身となれば出来れば避けたいのが本音です。それが、侵襲が小さい腹腔鏡下での手術なら受けてもいいかと、いじましくも心が揺れ始めた次第です。

 これは不安障害に特有の “予期不安” ではなく、取り越し苦労のつまらない不安なのですが、小心な自分に思わず苦笑いしてしまいました。

         *   *   *   *   *
 市原悦子さん、数々のユーモラスな名演技を見せていただき、ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください、合掌。


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