取手を蓋に固定するための “逆U字型” の金属製留め具を自作し、四苦八苦しながらも蓋の内面からナットで締め付けました。
ネジの軸がとび出していた分も金ヤスリで削りました。
それでもナットに厚みがあるため、クーラーボックスにモノを出し入れする際に手が当たってケガをするかもしれません。
ナットの上からキャップを被せるとその心配はなくなります。
キャップ代わりになるモノはないかと探していたら、以前ネジ釘の頭に被せるキャップを購入していたことを思い出しました。
そのキャップを探し出し、ナットに被せるとキャップは少しだけ浮いてしまいます。
強度が落ちるといけないのでこれ以上ナットは削ることはできません。
そこで、キャップの内側を彫刻刀で削り、そこへボンドをタップリ充填してナットの上から被せました。
ムックの目玉にも見えてきますが、無いよりましでしょう!…?
これで修理は完了です。
倒しても、立てても、タイトル画面のように斜めにした状態でも取手は停止します。
修理に使った材料は手持ちのモノを使ったのでお金はかかっていません。
その分時間はかかっていますが、その時間もまた楽しい時間でした。
想い出が詰まったクーラーボックス、まだまだ頑張ってもらいます。
壊れた時はまた修理しますよ!