タイトル画面にあるのは、我が家にある箸置きの一つです。
ふんぞり返っているコアラの腰の辺りに箸先を載せるのですが、寝ながらTVを見ているオヤジみたいに膝を片方だけ立てて横になっているコアラは愛嬌があり気に入ってます。
学生時代の山仲間から何度かブログに誘われ、1年前の6月にブログを始めました。
誘ってくれた仲間の一人が、コロナ禍もあり一人海外で大変厳しい状況にあることを知ったのが去年の5月でした。
ブログを通じ互いに近況を伝え合ったり、学生時代の思い出を振り返ることで、少しでも仲間の気が紛れればと思ったのでした。
たわいもない事でも、伝え合うことで互いに繋がっていることを実感でき、仲間の励みになればそれだけでよかったのです。
きっと、肩に力が入っていたのだと思いますが、初めてのブログの内容は何にしようかと随分と悩みました。
あからさまに、 “励まし” が表に出てしまうのは互いに息苦しくなるので自然体の体で、コロナ禍の中で取り組み始めた『グリーンカーテン』の話題で私のブログは始まりました。
今、考えると『仲間を励ますとは何と傲慢な考えあり仲間に失礼な事』であると思います。
でも、その時は『遠くにいてもあなたのことを見ていますよ! 仲間として繋がっていますよ!』と伝えたかったのでした。
スマホの操作に慣れていない私にとってブログを開始するまでの作業、特にプロフィール作成はドキドキものでした。
また、アプリの操作にも慣れず、苦労して書いた文章を一瞬にして消してしまったり、自分のブログに「イイね!」のスタンプを自分で押してしまうなど、毎日が緊張の連続だった事を懐かしく思い出します。
私をブログに誘ってくれた仲間は、私がブログを始めたことをとても喜んでくれましたし、激励の意を込めて毎回スタンプを押してくれました。
何と、励まされていたのは私の方でした。
そのうちに、アピールチャンス等で取り上げてもらうと、これまでとは比較にならないくらいの沢山の方々からの反応がありました。
そうなると、次第にアクセス数が気になりはじめます。
最初は気にも留めなかったランキングの変動も次第に気になりはじめました。
『遠くにいてもあなたのことを見ていますよ! 仲間として繋がっていますよ!』と伝えたくて始めたのに、毎日欠かさず投稿することが目的となってしまった気さえしてきたのです。
確かに、他のブロガーさんのブログを訪問することで私の知らない世界を知ったり、見方や考え方に触れ沢山の刺激を得ることができましたし、コメントやスタンプの交換で励まされ、また、不思議な繋がりも感じていることも事実です。
ブログを始めた時の気持ちと現在の気持ちは明らかに違ってきています。
今は “独り言” が “独り言” でなくなり、“自由人” が “自由人” でなくなっているのです。
ブログを始めてまだ1年しか経っていませんが、今が自分を振り返るチャンスと受け止めています。
東花壇では、去年と変わらず今年も朝顔の花が咲き始めました。
昨年の5月はホーチミンに住んでいて、ロックダウンの影響を受けて仕事がなくなり解雇され、住処を失い呆然としていました。
現地で就活して、幸いにも現在の会社に就職できました。
こんな状況の中、学生時代の山仲間であるTANEさんやTENZANBOKKAさんのブログを見ては、遠く離れていても繋がっていると感じられてほっと安堵するのでした。
卒業以来、40年経った今でも心の中では繋がっているのです。
感謝!
以前、博多の餃子屋で二人で飲んで食べたのが懐かしく思い出せれます。
また、美味しい日本酒を飲みたいものですね。
次に会う時は、八ヶ岳の麓か南アルプススーパー林道で一夜を明かしたいものです。
年寄りらしく星空を眺めながら山あいの野天風呂も捨てがたいですね!
次に会える時を楽しみに待っています。