TANEの独り言

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学生時代以来の坊ガツルでのテント泊【中編】

2022-11-02 18:23:00 | 山行
今回のメンバーは6人です。

1日目は登山口から坊ガツルに向かいテントを立てるだけなので、会長さん夫妻を含む4人は私の愛車に乗り午前9時に家を出ました。

残りの2人は午前中仕事が入っているので遅れて出発し、坊ガツルで合流する予定です。

私たち先発隊は「吉部」にある駐車場に車を停め、緊急車両用のゲートを越えたところから登山道に入りました。



4人用テントやお酒、缶詰等を詰め込んだザックが肩に食い込んできます。

わずか1泊の山行なのに『剱岳&甲斐駒ヶ岳』の時よりザックが重いのですから不思議でなりません??… 。

それでもゆっくり歩を進め、3時間程で坊ガツルに到着したのでした。

坊ガツルは盆地状の湿地で、周りを三俣山や大船山、中岳等くじゅう連山に囲まれています。

私たちは到着してすぐにテントを立ち上げると、ナント!15時30分には呑み始めていたのでした。



そうしているうちに後発の2人も到着し、6人のメンバーが揃いました。

私の他にも各メンバーは焼酎、日本酒、ビールをザックに詰めて来ていて、おつまみもウインナー、スルメ、サバ缶、焼き鳥と、学生時代の頃にはなかった贅沢な品揃えです。

私たちが坊ガツルに到着した時は、それらの山頂は雲がかかっていたのですが、だいぶ酔いも回り辺りが暗くなると、空には星が瞬き久々に天の河も確認できるほど雲はとれていたのでした。

皆んなが寝静まった夜中、私はトイレに行きたくなって目が覚めました。

テントの入り口を開けると、夜空の真ん中に満月に近い白くて明るい月が出ていました。

月の光で坊ガツルをとり囲んでいる山々が照らされ、私のためだけにその神秘的な光景が広がっているように思われました。





















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