TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

『ボルシチ』を作る

2022-11-12 23:02:00 | お料理当番
嫁いだ娘が体調を崩して仕事を休んでいると聞きました。

旦那が娘に代わって食事を作っているというので、週に1回だけですがカレーを中心に “お料理当番” を楽しんでいる私が、この時とばかりに娘夫婦宅に届けるために料理を作ってみました。

元気が出るように、贔屓にしているあの精肉店へ行き「カレー・シチュー用」の牛肉を買ってきました。

はいつもより少し多めです。

その他、玉ねぎ・ニンジン・ジャガイモ・トマト缶・バター・ニンニク・コンソメ・塩・コショー・ローリエ。



作る料理は『ボルシチ』です。

と言っでも、私はレシピ通りに食材を準備して切るだけですが… 。

切った食材は『△ット□ック』に入れて、スイッチを押すだけです。

『ボルシチ』は、もう何回も作っています。

なかなか好評で、私も好きな料理です。

食料の一つに「ビーツ缶」を使うのですが、私の住む町では、「ビーツ缶」はなかなか手に入りません。

これまではデバ地下で入手していましたが、今回行ったら「ビーツ缶」の棚は品切れでした。

お店の人に尋ねると、

「ビーツは品薄で、なかなか入ってこないのですよ」

とのこと。

『ウクライナでの戦争の影響がこんなところにも… 』

そんな事を考えてしまいました。

だからと言って、簡単に諦める私ではありません。

スマホで「ビーツ缶」を扱っているお店を探し5〜6軒廻りました。

でも、どこのお店にも置いていないのです。

諦めかけた頃に、『ブロ専用の業務スーパー』の看板が私の目に飛び込んできたのでした。

 “ダメ元” で寄ってみると、棚の上に沢山の「ビーツ缶」が並んでいるではありませんか。

家を出てすでに2時間近く経っていました。


家に戻った私は、昼食も後回しにして買ってきた食材を切って『△ット□ック』にブチ込みスイッチを入れたのでした。

後は、放って置いても『ボルシチ』は出来上がります。

夕方、出来上がった『ボルシチ』を持って、娘夫婦の住むアパートに行きました。

お世辞でしょうが、「美味しかった!」と言うLINEがその日の夜に入っていました。

ふと、私と連れ合いが結婚したばかりの頃のことを思い出してしまいました。


残念ながら、出来上がった『ボルシチ』の写真は撮り忘れてしまいました。