森林面積率日本一

高知県の出来事や四万十川流域の活性化

先輩も山を心配していた

2011年09月13日 | Weblog
80歳の先輩が山の荒廃ぶりを危惧しています。
和歌山県の災害を例に挙げて、地元の新聞に提言をしています。
こうした記事はいくつか読みましたが、高知には忘れられない繁藤地区の災害があります。
大規模な土砂崩れと
二次災害といえる消防団員が犠牲になりました。

また、県議会でも災害対策が盛り込まれていますが
森林をまもる活動について積極的に議論してほしいものです。
確かに雇用対策は高知にとって大切な問題であり、国の制度は11年度で終了します。
重要な部署では、関東での成果を示していますが
過疎がすすむ郡部にとって待ったなしの政策課題があります。

国の方針で発電事業も充実して行く方向にあって、
小水力発電も注目されていますが、本川の揚水発電のような施設も
注目されてもいいのではないかと考えます。

太陽光発電は自治体の補助が一律ではないので
県として後押しできる制度も拡充するとありがたいのですが。

最後は、高知市の補正予算の多くが文化施設返済に充てられます。
(44億円のうち35億円)
高知市で津波の避難についてスピードアップした対策も求められています。