森林面積率日本一

高知県の出来事や四万十川流域の活性化

なにと連携する

2011年09月09日 | Weblog
しばらく林業のことを調べていると次のような課題が浮かび上がってくる。
高知県では間伐材を利用した木質ペレットなど、新しい取り組みも出てきました。

そして、震災が起きて住宅の耐震補強も指摘されていますが
建築診断専門家と連携して国内産の木を利用する方向で
プロジェクトを立ち上げるまでには至っていません。

新聞でも家屋の耐震補強について掲載されていますが、
基準値に合わせると200万から500万円ほど費用が必要とききました。
けれども、補助金制度の弾力的な運用について見直すこともあって、
寝室だけとかリビングを改装するとか方法は多岐にわたります。

高知県の実情に合わせた制度をつくれば、耐震補強が一つのきっかけとなり
木の良さを見直すリフォームが地域の活性化につながるかもしれません。

九州の日田市に林業青年会議所が、新しい取り組みをおこなっています。
保育園の一室を改築して「木のぬくもりを味わって」
こどもたちに喜んでもらう運動を実施したそうです。

どうしても本格的な木造住宅に視点が集まりますが
このような小さな活動が実を結ぶと考えます。