森林面積率日本一

高知県の出来事や四万十川流域の活性化

それぞれの役割

2011年09月04日 | Weblog
林業に従事する人は次のように話しています。
「国内産の木材が見直されていますが、価格の推移と需要を見れば業界はいまひとつ活力がない」
土佐町の場合も高知県の振興策の一環で取り組んできたが、
経営的には安定しなかったようだ。
その反面、梼原町は地域が一つになって機運が盛り上がっています。
聞くところによると、研究開発に熱心であり職員に行動力がある。
それは、愛媛県との交流があるので刺激を受けるそうです。
四国の中で、国の政策から順番に自治体に情報が流れて
新しい分野については、連携がとれている自治体は動きが速いのです。

建設業がある意味で地域の雇用を支えてきた部分もあり、
公共工事の減少で、異業種に参入しています。
高知市の厚生年金施設も現在は建設会社が買い取り、
新しい経営に着手しました。

本業が何であろうと、時代にマッチさせないと経営は成り立ちません。
これから地域の商工会など
創意工夫が求められています。