住之江ホワイトベア優勝戦“深読み”予想

Ｍ記者です。

住之江の記者席は最終日ということで閑散としています。

「お！３号久しぶり！」

Ｓ紙のＮデスク様まで登場しました。

連続開催（明日は女子戦の前検日）の最終日は本紙担当を休ませるため、いつもこない人たちがやってくることが多いのです（私もそうです）。

「３号、一番若いな。ヤング弾やん、ハハハ」

確かに…41歳の最年少記者がきょうはパシリをさせてもらいます。


そろそろ深読みと参りましょう。

吉田は準完全ペースの成績ですから、舟足は悪いはずがありません。

しかし、彼の場合は求めるレベルが非常に高い。だから、レース後は不満のコメントが続くのです。準優も抜け切る足をつけようとリングを交換して逆にカカリを甘くさせました。

吉田はきょうも何かやるでしょう。思い切って新品のリングを投入するかもしれません。隣の三井所は「３回放っても伸びる」とコメントしているし、坂元、伊藤といったところも伸びは抜群。それらに対抗するにはＳを行くか、伸びをつけるしかないからです。

まだ不安要素はあります。三井所がペラを交換していたら、それはピット離れが強烈なペラ。さらに森高が「かますことは考えてないよ」と素早く動いてきます。吉田はインを死守しても楽な位置から起こせないかもしれない。

私の狙いは中尾。森高についてスローの４コースに入るのも面白いですが、深くなるダッシュを避けて、思い切りＳを行く伊藤の隣につけるとみました。伊藤のＳ発順は①①①①④①①。ほとんどトップＳです。コンマ０台は４発もぶち込んでいます。

スローが深くなって、伊藤はさらに行く気になるでしょう。しかし、吉田も三井所も気の強いファイター。たとえ負けても捲らせるのことだけはしない。大競りが目に浮かびます。

そうなると中尾は差し場が開くのを待つだけでいい。まずは⑥流しをビッシリ買って、④⑥、②⑥を押さえるとしましょう。

ちなみに中尾君は前検日の前の日に我らが第２の聖地「市丸屋台」に三井所君らと行ったらしいです。「あそこのおでんはホントおいしいですよね。ラーメンもおいしい。○○騎手や有名人もたくさんこられるみたいで、凄い店ですね」。他に大阪らしいお店を紹介してほしいというので、なじみの店を紹介しました。また大阪に来ることがあれば、寄ってくれるかもです。

そんなこんなで心情予想だよ～ん（深読みちゃうんかい！）