師弟の契り！澤大介＆土性雅也

十三スポーツと十四（ジューシー）スポーツの投稿が忙しくて、マクールの原稿にまだ手をつけていないＭ記者です。やばい…。

きのう尼崎のピットで土山卓也と話していると、持っているペラケースに「衝撃！このブログ、アホ過ぎ」と書かれたステッカーが貼られているのを確認。

よく見ると静岡レディースや篠崎元志まであるじゃないか！

タクヤ、いつからそんなに顔が広くなったんやがし？



「ジュウスポ特大ステッカー貼ってくれてるんや。ありがとうな」

「いえ、これ土性さんのです。整備場まで持っていくところで…」

そうだったのね。

マクールの取材を兼ねて土性雅也にお礼を言いにいこう。



何度見ても男前ですね～。悔しくないぐらいぶっちぎりの男前です。

ミツ親分（武田光史）も大ちゃん（澤大介）もジン（岡村仁）もドマスターも…みんな女にモテないつらさなんて味わったことないでしょう。

ひがみはこれぐらいにして（悔しかったんかい！）本題に入りましょうか。

「実は澤さんに弟子入りしたんですよ」

え？大ちゃんがかわいがってるのは知ってたけど…。

「最近はペラもずっと１人でやってたんですけど、ちゃんとやってもなかなか合わなくて。モヤモヤしっぱなしで…。同期はみんな成績を上げて頑張ってるのに…」

96期といえば新田雄史、篠崎元志、魚谷香織が全国で脚光を浴びている。平本真之も７点アップでＧⅠ級に成長しつつある。「このままじゃいけない！」。焦りが限界に達した時、尊敬する先輩・澤大介の門を叩いていた。

「これまでやってるようで何もやってなかった。まったく努力してませんでした。新鋭を走っても自分よりずっと下のこが成績を上げているというのに…。ここらでムチを入れんとズルズル甘えてしまう。ちゃんとした人に指導してもらいたい。澤さんに気持ちを伝えたら、弟子になるのを許してもらえました」

日頃から後輩をかわいがっている澤だが、弟子をとるのは初めて。土性の真剣な表情に心を打たれたのだろう。

「澤さんには『弟子になったら厳しくなるで。言うことも言うから』と言われました。もちろん覚悟の上です」

弟子になるからといって澤のスタイルをすべてマネするわけではない。

「澤さんに教えてもらうので伸び仕様なのは間違いないです。でも、大外一本でもダッシュ一本でもありません。浅ければスローにも入ります」

尼崎新鋭リーグ戦で久しぶりにレースを見たが決してヘタではない。前を走る艇に内からプレッシャーをかけてサッと落としてブイをぐるっと回るテクニックも持っていた。あとはプロペラと精神面。大ケガやＳ事故で何度も地獄を見てきた澤なら土性に的確なアドバイスを送るだろう。

早く成長した姿が見たい。ＧⅠで師匠と対決する姿が見てみたい。

頑張れ！マサヤ。