警報さんが斬る 蒲郡ナイターＧⅠ～④～

　またまた、遅くなりました。

　激しい勝負駆けが展開される４日目は、王者・松井繁がまさかのフライングと『事件』も起こりました。１着勝負で２枠からイン奪取、90メートル起こし、強い向かい風と不利な条件がそろい過ぎた感じもありますが…残念な結果となりました。

　さて、勝負駆けラストとなる10Ｒで注目は、やはりチームジュウスポが応援する武田光史
親分でしょう。

　ちょうど３日目の昼間、ふらっとピットにいくと、親分が整備場で１人、黙々とキャブ調整をしていました。「気になるところがあってなあ、やっとこと思って…。ペラ？　２日目に使ったやつが良かったから、これは笹川賞に持っていこうと思う。あと、もう１枚、新ペラを準備してて、それは家に置いてる。体重？　何もしとらんでぇ」と話していました。僕が聞きたいことをサラ～っと答えてくれて、いかにも余裕のムードでした。そのせいか、予選ラストを待たずして準優当確までこぎつけました。それだけ仕上がっていると見て問題ありません。10Ｒは矢後が枠なりと考えて、仮に中岡が強ピット離れで来た場合、理想的なセンターが取れます。狙いは２のアタマです。２１流しが本線で２３流しを押さえでいきます。

　あと、臨時ネタとして…明日の蒲郡は場内イベントがかなり盛り上がります。緊急ゲストも参戦予定とのことで、今から楽しみです。