管理人です。
先月はチンゲスカンさんのお誘いで、初めて競馬場へ足を運びました。
四国には高知にしか競馬場がなく、またその高知も管理人の居住地からはなかなか遠い。なので、競馬場へ行く機会がなかなかなかったのです。
競艇、競馬とくれば、次は競輪です。
近場に競輪場はたくさんあるのですが、土日にレースがあることがなかなかなありません。
しかし、この連休中に徳島県の小松島競輪場でグレードレースが開催されていました。このチャンスの逃す手はない。ということで小松島競輪場まで車を走らせて行ってきました。
管理人の他に、満子さん、さらに友人の吉宗君(仮称)の3人で行ってきました。吉宗君は日々の生活費をパチスロで稼ぐ一流のスロッター、だけど競馬はからっきしだよ三級品。競艇は堅い優勝戦だけ買うけど買ったレースはいつも波乱になります。また、あの木村沙友希選手の同級生だとか。
十スポの競輪マイスター、インモーBO☆BOさんに車券攻略や見どころの情報を聞きました。その話によると、小松島競輪には、世にも珍しい実況アナの横断幕があるそうです。
西門前の駐車場に、さっそくその横断幕を発見しました!
競輪実況宇宙一、茂村華奈アナの横断幕です。
キャッチフレーズが「目を閉じても見える実況」。ホンマかいなと思いましたが、この後、実際の実況を聞いて大納得です。
この日はG3レース「阿波おどり杯争覇戦」最終日ということで、場内ではたくさんのイベントをやっていました。そのひとつに、自転車体験乗車がありました。
ローラーの上を補助の選手に支えてもらいながら自転車をこぎます。これが非常に難しい! チャレンジしていたファンの方々はことごとくバランスを崩してしまいます。
最後に選手の方が実演されてましたが、まったくぶれないバランスで漕ぎまくり!速度メーターは102km/hを指していたとか・・・驚きです。
小松島競輪の施設は、よく言えば昭和の匂いがそこかしこに漂う雰囲気、悪く言えば老朽化が隠せない感じです。しかも狭い敷地に無理に増築を重ねている建物群は、巨大な迷路のようで迷子になりそうです。しかし常連のファンは慣れたもので、レースを見終わったらササッとイベントホールへ移動、イベントが終わったらパパッと車券を買い、またバンクへ戻るのをスムーズに繰り返していました。
表にはチビッコ用の遊具やバルーンドームも設置されていました。場内は意外と子供の姿が多かったです。両親に連れられて来ているパターンと、子供だけで観戦に来ているグループもありました。地場のプレイスポットとして一定の効果はあるようです。
さて、今節は「阿波おどり」と冠されているだけあり、地元の連が阿波おどりをレースの合間に披露していました。
なんとバンクの中で!
写真は少しわかりずらいですが、バンク内中央のスペースで踊っています。
徳島はあと1月足らずで阿波踊りの本番です。この時期の徳島は、夕刻になると至る所で阿波踊りの練習風景が見られます。
レースのほうは選抜戦も終わり、いよいよ決勝戦です。
奈良競輪で場外を買っているというインモーさん、鰐さんと連絡をとったところ、
「地元の③石丸が固い」との情報と、デイリースポーツの予想が③=①、③=⑦だったので、③を軸に地元勢のボックスで勝負です。
スッタートしました!
競輪選手の皆さんは、結構後ろを気にしながら走るんですね。
ちゃんとラインができているかどうか気になるのでしょうか?
レースは残り2周第1コーナーから中四国ラインが早仕掛けに行きました、ところが、先頭にいた⑤柴崎にラインを切られてしまい万事休す。石丸は残り1周地点でなんとか隙をついて自力で前に出て行きましたが、前にでた時点で力尽きてしまいました。
ゴールの瞬間です。
残り半周で東北勢が猛然と追い上げ、失速気味の中四国勢を抜ききって福島の二人がワンツーフィニッシュとなりました。
前は②岡部選手。車券はノーマークだったのですが、彼も石丸選手と同じS級S班。去年の競輪グランプリ出場選手です。そりゃ強いわ。
③が来なかったことで全員の車券は紙くずとなりました。一人だけ、満子さんが⑦②を持っていました。惜し過ぎる。
あとで報知を見たら、②⑦からのフォーカスがバッチリ当たっていました。報知を買っていれば・・・いやなんでもありません。
表彰式で男泣きの岡部選手の姿を見ることができました。感極まって泣いてしまう選手ってあまり見ない気がします。とても印象的でした。
決勝戦後はバンクの中に入って見学できるというファンサービスがありました。競輪のバンクは本当に急角度! 斜面を歩いていると足をひねりそうです。ここを平然と走っていく競輪選手はすごいですね。
今回は初めての競輪観戦でしたが、戦果のほうは3人ともマルボウズ。ビギナーズラックも何もありませんでした。しかし、3連単でヒモだけ外したり、そんな外れ方が多かったです。もっとしっかり推理を詰めていけば当たったかもしれません。
そのほかに目についたのが、ファンのマナーの悪さ。もちろんごく一部のファンなのですが、レース後にサービスとして1着を取った選手が観客席にグッズを投げ入れるのですね。その時にフェンスをよじ登って直接グッズを受け取ろうとするファンが一人や二人じゃない。子供だけだと思ったら大の大人も同じようによじ登っている。係員の制止もシカトです。ほとんどの選手はそれを察してか観客席の奥のほうに投げ入れるのですが、中にはよじ登っているファンに手渡しする選手もいて・・・。過剰なファンサービスは控えてほしいものです。そうすればこの手のマナー違反も減るでしょう。
また、非常に残念なことがもうひとつあって、冒頭で紹介した茂村アナの横断幕に、心無い落書きが書かれているのです。写真を良く見ればわかるのですが、とても遺憾に思います。小松島の職員の方、横断幕のオーナーの方、ぜひこの落書きに気づいて修正を施していただきたいものです。
ちょっと愚痴で湿っぽくなりましたが気を取り直しまして、最後は競輪選手もお土産に買って帰るというインモーさんお勧めの蒲鉾屋、谷商店の紹介です。
競輪場の駐車場から出て左手、教育委員会の建物向かいにあります。
土倉造風のシックな建物です。
中ではどのような蒲鉾が売っているかというと・・・
おいおいおい!
5時にはもう売り切れ御免なのかい!
これじゃまるでさぬきうどんみたいなのかい!
谷商店の蒲鉾は、レースが全部終わる前に買っておいたほうが良さそうです、ということで(ちゃんちゃん)
先月はチンゲスカンさんのお誘いで、初めて競馬場へ足を運びました。
四国には高知にしか競馬場がなく、またその高知も管理人の居住地からはなかなか遠い。なので、競馬場へ行く機会がなかなかなかったのです。
競艇、競馬とくれば、次は競輪です。
近場に競輪場はたくさんあるのですが、土日にレースがあることがなかなかなありません。
しかし、この連休中に徳島県の小松島競輪場でグレードレースが開催されていました。このチャンスの逃す手はない。ということで小松島競輪場まで車を走らせて行ってきました。
管理人の他に、満子さん、さらに友人の吉宗君(仮称)の3人で行ってきました。吉宗君は日々の生活費をパチスロで稼ぐ一流のスロッター、だけど競馬はからっきしだよ三級品。競艇は堅い優勝戦だけ買うけど買ったレースはいつも波乱になります。また、あの木村沙友希選手の同級生だとか。
十スポの競輪マイスター、インモーBO☆BOさんに車券攻略や見どころの情報を聞きました。その話によると、小松島競輪には、世にも珍しい実況アナの横断幕があるそうです。
西門前の駐車場に、さっそくその横断幕を発見しました!
競輪実況宇宙一、茂村華奈アナの横断幕です。
キャッチフレーズが「目を閉じても見える実況」。ホンマかいなと思いましたが、この後、実際の実況を聞いて大納得です。
この日はG3レース「阿波おどり杯争覇戦」最終日ということで、場内ではたくさんのイベントをやっていました。そのひとつに、自転車体験乗車がありました。
ローラーの上を補助の選手に支えてもらいながら自転車をこぎます。これが非常に難しい! チャレンジしていたファンの方々はことごとくバランスを崩してしまいます。
最後に選手の方が実演されてましたが、まったくぶれないバランスで漕ぎまくり!速度メーターは102km/hを指していたとか・・・驚きです。
小松島競輪の施設は、よく言えば昭和の匂いがそこかしこに漂う雰囲気、悪く言えば老朽化が隠せない感じです。しかも狭い敷地に無理に増築を重ねている建物群は、巨大な迷路のようで迷子になりそうです。しかし常連のファンは慣れたもので、レースを見終わったらササッとイベントホールへ移動、イベントが終わったらパパッと車券を買い、またバンクへ戻るのをスムーズに繰り返していました。
表にはチビッコ用の遊具やバルーンドームも設置されていました。場内は意外と子供の姿が多かったです。両親に連れられて来ているパターンと、子供だけで観戦に来ているグループもありました。地場のプレイスポットとして一定の効果はあるようです。
さて、今節は「阿波おどり」と冠されているだけあり、地元の連が阿波おどりをレースの合間に披露していました。
なんとバンクの中で!
写真は少しわかりずらいですが、バンク内中央のスペースで踊っています。
徳島はあと1月足らずで阿波踊りの本番です。この時期の徳島は、夕刻になると至る所で阿波踊りの練習風景が見られます。
レースのほうは選抜戦も終わり、いよいよ決勝戦です。
奈良競輪で場外を買っているというインモーさん、鰐さんと連絡をとったところ、
「地元の③石丸が固い」との情報と、デイリースポーツの予想が③=①、③=⑦だったので、③を軸に地元勢のボックスで勝負です。
スッタートしました!
競輪選手の皆さんは、結構後ろを気にしながら走るんですね。
ちゃんとラインができているかどうか気になるのでしょうか?
レースは残り2周第1コーナーから中四国ラインが早仕掛けに行きました、ところが、先頭にいた⑤柴崎にラインを切られてしまい万事休す。石丸は残り1周地点でなんとか隙をついて自力で前に出て行きましたが、前にでた時点で力尽きてしまいました。
ゴールの瞬間です。
残り半周で東北勢が猛然と追い上げ、失速気味の中四国勢を抜ききって福島の二人がワンツーフィニッシュとなりました。
前は②岡部選手。車券はノーマークだったのですが、彼も石丸選手と同じS級S班。去年の競輪グランプリ出場選手です。そりゃ強いわ。
③が来なかったことで全員の車券は紙くずとなりました。一人だけ、満子さんが⑦②を持っていました。惜し過ぎる。
あとで報知を見たら、②⑦からのフォーカスがバッチリ当たっていました。報知を買っていれば・・・いやなんでもありません。
表彰式で男泣きの岡部選手の姿を見ることができました。感極まって泣いてしまう選手ってあまり見ない気がします。とても印象的でした。
決勝戦後はバンクの中に入って見学できるというファンサービスがありました。競輪のバンクは本当に急角度! 斜面を歩いていると足をひねりそうです。ここを平然と走っていく競輪選手はすごいですね。
今回は初めての競輪観戦でしたが、戦果のほうは3人ともマルボウズ。ビギナーズラックも何もありませんでした。しかし、3連単でヒモだけ外したり、そんな外れ方が多かったです。もっとしっかり推理を詰めていけば当たったかもしれません。
そのほかに目についたのが、ファンのマナーの悪さ。もちろんごく一部のファンなのですが、レース後にサービスとして1着を取った選手が観客席にグッズを投げ入れるのですね。その時にフェンスをよじ登って直接グッズを受け取ろうとするファンが一人や二人じゃない。子供だけだと思ったら大の大人も同じようによじ登っている。係員の制止もシカトです。ほとんどの選手はそれを察してか観客席の奥のほうに投げ入れるのですが、中にはよじ登っているファンに手渡しする選手もいて・・・。過剰なファンサービスは控えてほしいものです。そうすればこの手のマナー違反も減るでしょう。
また、非常に残念なことがもうひとつあって、冒頭で紹介した茂村アナの横断幕に、心無い落書きが書かれているのです。写真を良く見ればわかるのですが、とても遺憾に思います。小松島の職員の方、横断幕のオーナーの方、ぜひこの落書きに気づいて修正を施していただきたいものです。
ちょっと愚痴で湿っぽくなりましたが気を取り直しまして、最後は競輪選手もお土産に買って帰るというインモーさんお勧めの蒲鉾屋、谷商店の紹介です。
競輪場の駐車場から出て左手、教育委員会の建物向かいにあります。
土倉造風のシックな建物です。
中ではどのような蒲鉾が売っているかというと・・・
おいおいおい!
5時にはもう売り切れ御免なのかい!
これじゃまるでさぬきうどんみたいなのかい!
谷商店の蒲鉾は、レースが全部終わる前に買っておいたほうが良さそうです、ということで(ちゃんちゃん)
私は①-③一点にブッ込みました(涙)もし当たってたら競輪へ転向していたかもしれません。競輪界は一人の優秀な売り上げ貢献者(NO払い戻し者)を失った瞬間でした。
横断幕の落書きが読めなかったです。不愉快になるくらいなら読めない方がいいけど・・・。
「いやあ、これまた当てやすそうな日やな(b^ー°)」とニヤついた自分が情けないです。
しかも、奈良組が唯一的中した車券は、もう1人の客人のアドバイスだったし…。
きっと、『競艇の神様が浮気を許さなかった』のだと解釈します(苦しい)。
競輪場へ行かれる皆さん。買い目以外なら何でもアドバイスしますんで。
長文、失礼しました。
鰐さんも昨日奈良競輪に行っておられて失望されたのは運が良いのか悪かったのかどちらなのでしょうか?
浮気の罰?(失礼しました!!)
もしかして○○競艇選手(私の口から決して言えません)と鉢合わせが運のつきかも(笑)
管理人さんなら誰だか分かると思います(爆笑)
本当に売り切れていたのかい!
横断幕の落書きも蒲鉾の売り切れも残念すぎるのかい!
しかし、写真が驚くほどキレイに撮れてますね。
競輪も…
ただ資金も時間も限りが御座います。
これ以上僕の眠っているギャンブル射幸心を掘り起こさないで下さい。
でも念のため次回競輪行く際はご一報下さい。
競輪いいですね。車券ダメだったみたいですが、あの決勝戦はいいレースでしたね。岡部さんの涙、こっちも泣きそうでしたよ。
今度行かれる時は声掛けて下さいね。
小学校の登下校中に聞こえてくる罵声と怒号。
「あぁ、絶対にこんな人たちとは関わらないようにしよう」
そう思ってから数年後…罵声を浴びせたおっちゃん達に飯をごちそうになるとは夢にも思わなかった(笑)
ちなみに昔から思ってたんですけど、小松島競輪のキャラクターってちょっと卑猥やなかですか?
競艇に少し疲れた時は、気分転換にぜひ競輪を!!
そういえば 茨城 長塚選手が県知事立候補の記事がでてました。
難解なだけに自分予想どうりに決まったときの快感は、最強でしょう(笑)
あっ罵声は、昔行った西宮競輪が最強でした
我々も、「もうしばらくは車券買わない!」と豪語しながら帰途に着きました(涙)
競輪の予想は難解です。6が9になっただけでコノザマ・・・
なお、ピンクのほうの6と9は(以下自重)
>インモーさん
そんなこと仰らずに、これからも買い目を教えていただきたいです。
当日の小松島は、いつになく結果が荒れていたそうなので、仕方ないです。
>とよちーさん
ええっと、○○競艇選手って確か次の日前検だったような・・・(笑)
浮気は良くないですね。でも賭けなければ浮気じゃない?!
レース自体は面白いので、また生で見に行きたいです。
>なかやまふうぞ君
予想が的中しなかった一行の唯一の癒しがカマボコだっただけに、ショックも倍増でした。
写真はオリンポスのSP-565UZを使用しています。管理人のヘタレテクでも結構綺麗に撮れてしまうスグレモノです。
>島さん
そうですね、両方やっていると時間も払い戻しも中途半端になってしまいそうです。
しかし、競輪には競艇にはない「最後まで分からない」感があり、そこが面白いですよね。
次回は近畿圏の競輪場ですね! その際はご一報します。
>チンゲスカンさん
いえいえ、阪神競馬場では本当にお世話になりました。
実は競輪の合間にアイビスSDも投票していましたが、こちらも惨敗しました・・・
>第三こうたさん
「県政に魂のジャンを打ち鳴らす!」のキャッチフレーズがカッコイイですね!
無所属での選挙戦はとても厳しいものになると思われますが、ぜひとも競輪で培った粘り強さで勝ち抜いてほしいものですね。
>しげさん
競輪と言えば罵声、罵声といえば競輪というイメージが管理人にもありましたが、小松島は意外なことに罵声はほとんど聞かれませんでした。
西宮、尼崎。神戸周辺は罵声のメッカなのでしょうか(^^;