見出し画像

お山にお宮がたちました

諏訪大社 下社 秋宮

諏訪大社下社秋宮の御祭神は、

八坂刀売神 (やさかとめのかみ)

建御名方神 (たけみなかたのかみ)

八重事代主神 (やえことしろぬしのかみ) 合祀


八坂刀売神の八坂は一説に「弥栄(いやさか)」に通じるとされ、神名は「ますます栄える女性(トメ)」一説では海人族(安曇氏)出身とされる。北安曇郡にある川合神社の社伝では、綿津見命の娘で穂高見命の妹とされているが、系図研究の成果から穂高見命は建御名方神の一世代前に当たり、世代関係が合わないとも考えられる。饒速日命に従って天降った天八坂彦命(神産巣日神の6世孫である長白羽神の子)の娘とする説もあるが、これは江戸時代の同じ神名をつなげた憶説であるとされるが、それを支持する説もある。


建御名方神は、出雲神の大己貴神(おおなむちのかみ=大国主神)と高志国(越の国=現在の福井県から新潟県などにかけて)の女神・沼河比売(ぬなかわひめ、奴奈川姫)の子。糸魚川市などに残される伝承では、建御名方神は、フォッサマグナ沿いに姫川をたどり、諏訪湖に鎮座したとのこと。


事代主神(ことしろぬしのかみ)は恵比寿様で、建御名方神の兄神様。


以上 Wikipediaより


駐車場の向かいに秋宮恵比寿社があり、そちらからお詣りさせて頂きました。なんとも心地の良い空間なんだろうと思いました。空氣があたたかくて優しい。熊さんと素敵なところだねと話した。時間が許すなら暫くその場にとどまっていたい感じがしました。




鳥居を入ってまず目に付く正面の大きな木は根入の杉と呼ばれ樹令は約八百年の御神木。こちらがいびきをかく杉です!

上社の神体山に対し下社は御神木を御神体として拝し、古代祭祀の形式を今に残しているといわれています。




古記に云はく、神の岩隠か、諏方国鎮座の処、宮社を造らずして、唯拝殿を之を建て、山を以て神体と為して之を拝す。則ち父の尊、大和国三輪の神陵に傚(なら)ひて建る。神の和魂・陰霊鎮座の処なり。(原漢文)





秋宮をあとにしておなかがすいたのですぐ近くのお蕎麦屋さんに入りました。多分ですけど、歳のいったお母様と息子さんでお店を切盛りしていました。お蕎麦はご自身の畑で取れたものを材料として息子さんが作っているようで畑の写真が店内に貼られていました。お蕎麦はとても美味しかったです。私は食べ物の写真はあまり撮らないのですが、このお店のそのお母様(おばあさん)のお蕎麦を運んでにっこり笑ってくれる笑顔が可愛すぎて、それを忘れないように写真を撮りました。




私がこれほど神社に惹かれるのは、神社の空氣と御祭神の繋がり。目にみえない大いなる存在への畏敬の念。そしてその御祭神をずっとたどれば万物をうみだした根源神に繋がると信じていているからです。そして私もみんなもその根源神に繋がっていると信じています。

どの神様にも不敬があってはいけないと思います。



名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「神社仏閣詣り」カテゴリーもっと見る