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お山にお宮がたちました

饒速日命

元伊勢籠神社の御祭神は彦火明命と記されています。

別名を
天照国照彦火明命
天火明命
饒速日命
櫛玉命
天照国照彦火明櫛玉饒速日命
櫛玉神饒速日命 
といいます。

一番長いお名前

天照国照彦火明櫛玉饒速日命

ですが、天を照らす太陽神であり、国を照らす大地の神でもあり、月や星ともとも関係がある尊い神様だと思ってます。
速日は隕石も想像させ、天磐船に乗ってやって来たようで、磐船神社や妙見神社や星神社でも饒速日命をお祀りしていたりするんです。。。

こんなに色々名前を変えられ、書かれても、同一神だなんて中々わからないですよね😅
大晦日の日に祀られる大年神も同じ神様かなと勝手に思っています。

七夕🎋伝説になって私たちの記憶に刻まれている織姫と彦星🌌。
童謡や昔話や伝説になって、気づかないうちに素朴な感じで、私たちの頭の中にそのお姿を残しているのです。
奥様である市杵島姫は瀬織津姫と同神とも云われていて、そうすると、お名前がまさに織姫💖彦星ですね。

そして、千と千尋の神隠しハク🐉のモデルは饒速日命とも云われます。


この神様、饒速日命について少し書いてみたいと思います。

前提として、みてきたわけでないし、古代史研究家でもないから、空想も沢山あるし、間違ってることもあると思います。
色々な資料を寄せ集めて系図を作ってみましたが、私の頭のストーリーなので間違ってても怒らないで下さいね。

ジャーン視覚に訴える。
お父様が素戔嗚尊であるというのは、かつてあったスサの国の王様という意味で書いてみました。饒速日命は素戔嗚尊ともかなり縁が深い神様だと思っています。


お母様である神大市比売は素戔嗚尊の2番目の奥様とも云われています。
最初の奥様は八岐大蛇退治で救ったとされる奇稲田姫ですよね。
饒速日命を中心に考えるから、そこは今回は置いておきます。。

また、お母様である神大市比売のお父様は大山津見神ですから、しまなみ海道の日本総鎮守大山祇神社の御祭神の大山積神が饒速日命のお爺様という事になります。
大山祇神社は、私が行かねばと思って遥々お祀りした素敵な神社でした。気に入ったのでまた行きますね。

神大市比売は月の神とも云われており、水神や龍神とも深い縁があります。
なので、千と千尋の神隠しでハクは白龍に姿を変えたり出来たのですね。

饒速日命は、神武天皇の神武東征に先立ち、天照大神から十種の神宝を授かり天磐船に乗って河内国(大阪府交野市)の河上の地に天降り(現磐船神社付近)、その後大和国に移ったとされています。

十種神宝はこちら。
全て揃うと死者をも生き返らせるともいわれる神宝のようで、元伊勢籠神社にはこのうち沖津鏡と返津鏡があるみたいです。


三種神器ではなく十種神宝を持ち、先に天孫として地に降りた饒速日命。
日本初の大王が饒速日命であるはずなのに、隠され古事記でも殆ど触れられていません。
これぞミステリーですよね。

そりゃ烏も啼くはずだ。。。

そして、妻の瀬織津姫様も、お母様の神大市比売様も殆ど古事記では触れられていません。
瀬織津姫様に関していうと大祓え祝詞の祓えの大神として目にするくらいですね。
それと、系図にはありませんが、長髄彦(事代主様=恵比寿様の御子神)の妹登美毘古も妻とし、宇摩志麻遅命という御子もいらっしゃり、物部氏の祖とされています。

饒速日命は、大いなる物部の主というお名前から大物主ともいわれます。
日本最古の神社、奈良の大神神社の御祭神は大物主なので、饒速日命は三輪山の頂上に鎮座される御祭神かもしれないと思っています。
もしかしたら、八咫烏と縁のある饒速日命のお母様の系統の女神様かもしれないです。
わからないので、いつの日か登拝して、三輪山の神様を感じてみたいと思います。

空想かもしれないお話にお付き合い頂きありがとうございました🙇‍♀️


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