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お山にお宮がたちました

立山雄山神社

前日に初雪が降ったので翌朝は雪化粧。有難い事に空は真っ青。青と白と紅葉のコントラストが美しい絶景に身を置くことができた。

早朝5時くらいに山に登りはじめている人がいた。立山の山頂雄山に登っているという。私たちに登山の予定はなかったけれど、いつかこの美しい山に登ってみたいと思った。ここから雄山に登頂できる事を知れただけでも今回はここに来て良かったと思った。室堂平から山頂には約2時間でいけるという。

立山の山頂には立山雄山神社が建っているらしい。霊峰立山を神体とし、立山の神として伊邪那岐神(立山権現雄山神・本地阿弥陀如来)・天手力雄神(太刀尾天神剱岳神・本地不動明王)の二神を祀っているという。

社伝では、大宝元年(701年)に景行天皇の後裔と伝えられる慈興上人が白鷹に導かれて岩窟に至り、「我、濁世の衆生を救はんがためこの山に現はる。或は鷹となり、或は熊となり、汝をここに導きしは、この霊山を開かせんがためなり」という雄山大神の神勅を奉じて開山造営された霊山であると言われている。また、大宝3年(703年)に釈教興が勧請したとも伝えられている。(Wikipediaより)

雷鳥荘を後にして立山に包まれ室堂平を散策した。朝の爽やかな空気と大自然が調和し、日本アルプスと呼ばれる立山は美しかった。みくりが池やみどりが池の水と山が織りなす景色に感動し、至る所で雷鳥の鳴き声が聴こえ癒された。私たちは運が良くて何羽も可愛い雷鳥をみることができた。神様の遣いの鳥として立山では大切に守られているという。

まるで絵葉書の中に飛び込んだかのような美しい景色を満喫しながら、ここは本当に日本なんだろうかと娘と話した。またいつの日か足を運びたいと思った。

長い冬を越え草木が芽吹く春も良いだろう。初夏も美しいだろうし、紅葉も良いと思う。雪山も美しく、到底人間がつくることのできない大自然の素晴らしさに家族みんな感動の旅となった。

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