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お山にお宮がたちました

立山

私は、山とか高いところに行って30分くらい居ると、エネルギーチャージが出来ると、山さんに教えてもらったことがある。辛い時、悲しい時は山に行くと良いと言われ、本当に山に行くとパワーアップして元気いっぱいになる。

今日は神社の話から少し離れて日本三霊山の一つ立山に旅行した話を書いてみようと思う。

以前、黒部立山アルペンルートを家族で旅行した事がある。長野県扇沢からロープウェイや電気バスを乗り継いで立山の室堂まで行った。早朝に行かないと駐車場も一杯になるとあったけど、天気があまり良くなかったので、昼過ぎに扇沢に到着したら、駐車場も空いていて車を停めることができた。室堂の山荘で一泊する予定だったから焦る必要もなかった。

途中、黒部ダムを通過して室堂に向かった。室堂の雷鳥荘という素朴な山荘に泊まったのだが行きは10月というのに吹雪で1メートル先も見えなかった。泊まる予定の雷鳥荘が見えなくて、到着できるのかどうか心配になるくらいだったが何とか辿り着いた。

途中雷鳥の鳴き声が聴こえて探すと可愛い雷鳥を何羽も見つけることができた。雷鳥は神様の鳥。可愛い鳴き声と可愛い姿に癒された。




なんとか山荘に着いてくつろいでいると、少ししたら季節外れの吹雪がおさまり晴れてきた。部屋の窓を開けると、みたこともないような美しい夕焼けを見ることができた。古い山荘だけど料理は美味しいし、部屋の窓から見える景色が美しく、大自然を満喫出来る素朴だけど私の中では五つ星の最高の山荘だった。夜は星空が美しくて寝るのがもったいないくらいのだった。私はどんな人工の美しい景色より到底人間がつくることができない大自然が好きだ。そんな私にとって立山は最高の場所だった。

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