異動願い

今日仕事に行ったら、課長が来ていて
「他の店舗へ異動してもらって大丈夫ですか？」と聞かれました

2週間前に人事から呼ばれて、同じことを打診されていたので
『あ、遂に来たか』という感じだったから
「大丈夫ですよ」と応えたら、なんと
来週からすぐに移って欲しいとのこと

『え゛～！そんなに急にィ…』とあたふた
よっぽど薬剤師がいないみたいです

というわけで、今日が今のお店の最後の出勤日になってしまいました

仕方ないから、今日出勤の人たちにだけ挨拶して
残りの人たちには、連絡ノートにお別れの言葉だけ書いて、帰って来ました

優しい店長が休み時間にお花を買ってきてくれて
最後の挨拶の時に渡してくれました

ありがとう



私によく、漢方やお薬の質問をしていたパートのオバサンが
「薬のことで相談したいことがあったら電話してもいい？」と言われたので
「もちろん、いつでもいいわよ」と応えたら
とっても喜んでくれて嬉しかったけど

「私がいなくなったら、新しくパートさんを
一人入れてくれるんじゃない？」と言ったら
「一人どころか、三人入れられるわよ」なんて言われて
ちょっとショック

薬剤師は時給が高いから、
人手が欲しい職場には、要らない経費なんですよね
ん…やっぱり私はこのお店に要らない存在だったのかなぁ
と思ったら、なんか悲しかった

昨年6月の薬事法改正で薬剤師が足りなくなって
薬剤師を集約するということで
私のいたお店は薬剤師を配置する必要の無い店舗に変わり
社員の薬剤師は全て他の店舗に異動してしまいました
でもパート薬剤師は基本的に移動無しという契約のため
私のことを移すに移せなかったようです

ところがいよいよ、薬剤師が足りなくなって
本社からわざわざ人事の人が来て、私を説得
ということになったみたい

別に私は何処でもいいんだけどね

今度のお店は自宅からずいぶん遠くなるけど
新しい店舗で、スタッフも若い人が多く
働きやすい所だと言われました

ん…確かに私はオバサン軍団より
若い人たちの方が話が合うかもしれないね

ただ、もう身体がしんどくて、立ち仕事も寒い仕事も限界
若いときみたく働けないよなぁ
それに新しい人間関係の構築も、この歳になるとチト辛いね

でもなんとか頑張っていきましょう
フレー、フレー、わ・た・し