今朝の日本経済新聞総合版の記事
柏の葉がんセンター東病院で最新の遺伝子解析をがん治療に生かす
産学連携プロジェクトが、今年の2月から始まったそうですよ
昔から言われていることだけど
例えば肺がんでは、ある抗がん剤が非常に良く効く患者さんもいれば
全く効果が無い患者さんもいて
その効き目の違いは遺伝子によるものではないか、とい言われていますよね
そのため患者の遺伝子情報(ゲノム)の解析を進めて
最適な抗がん剤を選ぼうという試みが始まったそうです
ワトソンというコンピューターにゲノムデータを入力すると
数千万件の臨床試験データや論文、薬の特許など
世界中に散らばった情報と照合し
医師だけなら1年かかる作業を10分足らずで終え
最適な治療薬候補を絞り込めるとか
いいですね
無駄な治療を回避し、少しでも患者さんの負担を減らして
確実で効果的な治療が行われていけばいいなと思います
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