おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

加工肉と放射線の発がんリスクについて考える

2015-11-05 10:23:25 | 震災・放射線関係・環境



今日の読売新聞社会面の記事

世界保健機関(WHO)が認定した
「加工肉を毎日50g食べ続けると大腸がんのリスクが18%増える」という説ですが

日本の国立がんセンターは
「平均的な摂取の範囲なら、大腸がんのリスクは無いか、小さい」
という見解を発表したそうです

ま、これは当たり前よね
私が以前から言っているように大切なのは量であって
食べたらリスクが必ず上がるわけではありませんよね


一方、こちらは福島原発事故により避難した人たちに関する昨日の社説



避難指示が解除されても福島への帰還をためらう住民が多数いて
その最大の理由が、放射線への不安で
そのため各自治体の首長から
「帰還に向けて被曝線量の指針を示して欲しい」
と要望があったようです

でも原子力規制委員会の田中俊一委員長は
「住民が自分で勉強して納得するしかない」と言ったとか

そりゃ、そうよね

年間20mSvでも充分安全だと、散々専門家が言い続けてきたのに
不安を煽る人たちに翻弄されて、それより遥かに低い年間1mSvに拘り
それを1年365日24時間で割って、
1時間あたり0.数マイクロSvでも大騒ぎしているようでは
専門家も匙を投げて「自分で考えなさい」
と言うしかないよね

何度も言うけど加工肉50gを毎日食べたら
大腸がんのリスクが18%上がるけど
放射線は100mSvで上がる発がんリスクは0.5%です

それを受け入れるか、受け入れないかは
個人に任せるしかないですよね

今の子供たちがしっかり勉強して、大人になった時
放射線に対して冷静な対応が出来るようになるといいなと思います

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遺伝子解析によるがん治療プ... | トップ | 大和ハウス、流山にメガ物流施設 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿