素晴らしい絵画を保存していてくれる摘水軒記念文化振興財団
財団沿革
「柏の寺嶋財閥」と言ってもおかしくないような大富豪の方が設立した財団で
実はうちの長男が通っていた幼稚園の園長先生のご実家なんですよね
団地の中にある小さな幼稚園だったけど
のびのび教育をしてくれるということで人気が高く
ただ園バスが無かったため遠くから通う人は幼稚園までの送り迎えが必須で
且つ幼稚園周辺は駐車禁止だったため
なかなかご近所さんじゃないと入園できない幼稚園だったんですよね
お陰さまで当時の我が家は団地住まい(笑)、
幼稚園まで子供の足でも徒歩10分だったので
何の迷いもなく入園させていただきました
そして寺嶋家のお嬢様の(と言っても60歳台のおばあちゃまの)園長先生が毎朝、
登園する園児親子を園舎の入口で迎えてくれていて
いつも綺麗なスーツを着て、素敵なネックレスとイヤリングを付けて
今思い返すと本当に良家のお嬢様、という感じで、
団地住まいの庶民の私は「おはようございます」と笑顔で声をかけてもらうたびに
いつも、ほんわかした気持ちになっていたんですよね
でも流山に来て、次男を流山の幼稚園に入れたら
流山は農家の方が始めた幼稚園が多く
園長先生も副園長先生もジャージ姿で園児親子を迎えてくれて
あ、もちろん、それはそれでいいんですけど(笑)
私が東京で通っていた幼稚園も大学や専門学校を経営する
超~お金持ちの方の経営する幼稚園だったため
流山のとっても庶民的な幼稚園に、最初は軽いカルチャーショックを受けていました
でも柏の幼稚園の場合は、園長先生はお嬢様でも
通わせている親子は狭い2DKの団地住まいの家庭が多く、メッチャ庶民的で
一方流山の場合は、幼稚園経営者は庶民的でも、
通っている人たちが戸建て住まいの中産階級という感じだったので
まぁ、どちらもそれぞれ、良い所がたくさんあって、私は楽しかったですけどね
ということで、そんな我が家の柏暮らしを思い出しつつ
寺嶋財閥の底力を改めて感じた、展覧会でした
柏市民ギャラリー展「柏で伊藤若冲が!」
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