おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

今夜のメニュー

2014-02-18 21:42:50 | お料理

もやしと豚肉の蒸し野菜、ホッケの味噌漬け
ハンバーグ、ポテトサラダ


豚肉、もやし、しめじ、オクラを蒸し煮しました


ホッケの味噌漬けは結構美味しかった


ハンバーグは冷凍品なので、目玉焼きを乗せてみました
レタス、人参のめんつゆ煮、いんげん


きゅうり、ハム、人参のポテトサラダ


去年から体調が悪くて落ち込んでたけど
「更年期」が原因かも、と思ったら
もやもやしてた闇から解放されて、却って元気になりました(笑)

ということで、目玉焼きを奮発

「更年期」なら、漢方を試す価値もあるわけで
ま、前向きに頑張っていこう

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男女雇用均等法の罠 - 女は60歳まで働けない

2014-02-18 12:52:37 | 薬・治療・健康

パソコンのアドレスを変えることになり
友人や知り合いに「アドレス変更」メイルを送ったら
懐かしい人から、色々返事が来て
久しぶりの近況報告なんかを知ることが出来たのですが・・・

フルタイムで働いていた50代の女性が何人も、
まだまだ定年ではないのに、結構仕事を辞めていることがわかりました

まあ、子育ても終わり、教育費の支払いも無くなって
もうそんなに稼がなくても良くなった、ということもあるんでしょうが
何人かの理由が「通勤が辛くなった」とか「体調が悪くなった」ということ

都内の企業や病院などに勤めていると、だいたい自宅から遠い所になるから
(というより、勤務地から遠い所にマンションや家を買ったということなんだろうけど)
30代、40代の若いうちは苦労に思わなかった通勤が
年とともに満員電車や長距離通勤が負担になって
「お金を稼ぐこと」より、「仕事を辞めたい」の方が勝ってしまった
ということなのかもしれません

でもふっと思い返してみて
以前も、同じような話を聞いたことがあったなぁ、と気がついて

私が40代の頃、薬剤師としてメチャメチャ勉強したくて
色々な所の勉強会に行っていたのですが
そういった場で知り合った薬剤師の先輩方は
どの人も、とてもエネルギッシュで、勉強や仕事に対するパワーに圧倒され
「私も頑張らなくちゃ」と思っていたんですよね

でも何年かすると、そのパワフルだった先輩達が、一人二人と来なくなって
他の人経由でどうしているか聞いてみると
「体調を崩して仕事をお休みしているみたい」とか
「入院したみたい」などの話が聞こえてきて・・・

その中の何人かにメールでお見舞いを送ると
「この頃、身体がきついから、勉強会はお休みしてる」なんて返事が来たり
もっとビックリするのは、誰よりもバリバリ働いていた先輩で
「いつか一緒に漢方薬局をやりましょう」と話していた女性が
「もう身体がしんどいから、お店を辞めることにしたの」なんて返事をくれたこと

『え"~!一緒に薬局をやるといった話はどうなっちゃったのォ~
と思いっきりがっかりして

でもその人も、その頃は50代だったなぁ、ということを思い出して


よく「更年期」と言われていますが
個人差はあるけれど、40代後半から50代後半にかけて
女性の身体には様々な辛いトラブルが起こっていることを
この頃、改めて実感しています

もちろん、それは閉経が関係していることで
40代から女性ホルモンの分泌が減り
その状態に身体がついていけずに
色々な辛い症状が出てくることです

回転性のめまい、手足の痺れ(しびれ)、ほてり、肩こり
関節痛、腰痛、といった身体的な症状だけでなく
倦怠感、不眠、もっと酷くなると欝症状

50歳前後の様々な友人から、そんな訴えを聞いていました
でもそのほとんどが、検査をしても医学的な異常は見つけられず
結局、精神的な疾患と診断を受け、お薬をもらい
でもなかなか治すことができず、辛い状態から抜け出せない人が
なんとたくさんいることか

そして私も一昨年辺りから、手足に痺れを感じて
更に昨年は膝を痛めて歩けなくなったり、しゃがめなくなったりして

そんな風に身体が思うように動かなくなると
気分まで落ち込んで、自分に自信を失って
なんだか暗~~~く落ち込んじゃうんですよね

『あ~、こういうことがきっかけでうつ病になっちゃうのかもね』
なんて考えたりして

でもまあ、私の場合は良い整形外科の先生に巡りあって
今はそこそこ歩けるようになったので、少しずつやる気が出てきて
また見つけた漢方薬のお陰で頭の回転も良くなって
当然、欝症状に効果がある漢方薬も飲んだから
昨年よりは元気になってきたんですけどね

何より週1回しか働いてないし
あとは家でのんびりしてればいいわけだし

そんなこんなを色々考えてみると
『もしかしたら女性って、50歳くらいまでしか働けないんじゃないかな?』
と思ってしまう私なのです

もちろん、個人差はあるから、それほど重症にならない人もいると思うけど


では男性はどうか、というと
うちの夫や、知り合い、同級生の男性を見てみると
みんな元気なのよねぇ~

もちろん、歳を取って、体力が衰えたり記憶力が衰えたりはしてるけど
早期退職した男性も、まだまだ現役で働いている男性も
歳相応のやり方で、趣味を極めたり、
部下に仕事を任せながら、そこそこ働いたり

うちの夫を見ていても、なんというか、40代後半から賢くなったようで(笑)
会社での責任が増えたり、役職が上がったり、大変な面はあるけど
嫌な上司は歳を重ねるごとにいなくなるし(笑)
自分の好きなように出来ることが増えるし

また色々な世界の、色々な人たちと出会い、それが自分の糧にもなるようで
50代に入ってどんどん衰えていく私に反して
夫の方は、50代に入ってから、なんというか、ますます仕事に円熟味を増すようで

バンド仲間や音楽の知り合いの50代、60代のオジサマ方もそう

同じ位の年齢の女性が、隠居暮らしのような
静かな暮らしをしているのと対照的に
それなりに持病は持ってるけど、とにかく楽しく元気に生きている


そんな男性と女性の違いを見るにつけ
「男女雇用均等法」って、本当に女性のためになったんだろうか
と思う私なのです


この法律が出来る前は、女性を保護する法律があって
月に2日生理休暇が認められていたり
深夜労働をさせないようにしたり、重労働や過酷な労働はさせないとか
女性の身体を守るために、つまりそれは健康なな子供を産んでもらうために
働く上での様々な制限が設けられ、女性が優遇、保護されていたんですよね

それは一見、女性蔑視や男女差別のように映っていたかもしれないけど
もしかしたら、それは女性の健康を守るために必要なことで
女性が長く働くために必要な法律だったのではないかしら?
と思うようになってきたんですよね


そうやって考えると、今、男性と同じように働いている
20代、30代、40代の女性達は大丈夫なのかしら、と心配になります

今は元気でパワフルで、たくさんお金ももらって、豊かな暮らしが出来るから
『このまま定年まで働いて、もっと豊かな暮らしをして行こう』
なんて思っているのかもしれないけど

無理、無理、絶対、無理!

早い人なら40代後半から、遅い人でも50代半ばから
身体が思うように動かなくなってきますよ
そしてそれは10年位続くそうです

多分、パート勤務ならなんとかなるかも
多少体調が悪くても、週2-3日とか、1日3-4時間程度なら
なんとか頑張れちゃうかもしれないもの

でもフルタイムで、週5日なんて
無理、無理、無理、絶対、無理!


特にパワフルで エネルギッシュに働いていた人ほど落ち込み方が激しく
働きたい気持ちが強ければ強いほど、
思うように動かない身体に苛立ちや焦りを感じ
身体的な不調だけでなく、鬱病のような精神的不調に陥るようです


でもそういう、魔の落とし穴のような年齢が訪れるというのに
今の若い人たちはそんなことを考えずに、
将来の生活設計をしている人ばかりなんでしょうね

特にビックリするのは、マスコミの「専業主夫」なんて言葉に踊らされて
夫が家庭に入って、奥さんが働いちゃっている人

大丈夫なのかなぁ、とホントに心配になります

だって、そうでしょう?
子供が高校生、大学生と一番お金がかかる頃に
大黒柱である奥さんが更年期で
身体がメチャクチャしんどくなる可能性があるわけで
でもお金を稼がなくちゃいけないから、辞めたくても辞められない
なんて状況になっちゃっうわけでしょ?

それは、ある意味、うつ病予備軍を作ることになると思いますよ
責任感の強い人なら、なおさらね


芸能界でも、40代後半や50代から、
うつ病になった女性歌手や女優さんがたくさんいる
と聞いたことがあると思います

それは決して芸能界だけの話ではなく
何処にでも起こりうる、そして働いている女性なら
顕著に起こりうる病気なんだと思います


そこで、このblogを読んでいる若い読者の皆さん

あなたのお母さんは50代の頃、体調を悪くしていませんでしたか?
寝込んだり、落ち込んだりしていませんでしたか?
もし心当たりがあるなら、それが辛い更年期だ
ということを理解してあげてください

もしお母さんがまだ40代の若さなら
これからきっと訪れるであろうお母さんの不安定な時期を
家族みんなで乗り越えるよう、協力してあげて欲しいと思います

そして、このblogを読んでいる人の中に
働いている女性や、奥さんが働いているご主人がいるなら
是非是非、この話を心に留めて
あなたや、あなたの奥さんが40代後半や50代で
辛い状態が来ても大丈夫なように
万が一、仕事を辞めてもいいように
人生設計を考えていって欲しいな、と思います

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