今日の日本経済新聞経済版の記事
全国の高齢者人口の一割近くが集中する東京都は、特養ホームの入所が難しく
希望しながら入所出来ない「待機老人」が毎年4万人いるそうで
特に都心23区は深刻で
それは都心の地価が高いため建設費が嵩み
運営者の負担が大きいため整備がすすまないとか
そのため、入所前に住んでいた自治体が運営費を負担する
「住所地特例」を利用して23区以外の地域に
特養ホームを建設する例が増えているとか
なんか、昔の墓地建設に似てますね
うちのお墓は松戸市の八柱霊園にあるけど
それは都内に霊園が建設しにくくなったため
千葉県松戸市に都営の霊園を造り、昭和初期に都民に利用権を譲渡したもので
私の祖父母達が申し込み、当選したんですよね
そしてもちろん、松戸市民も利用する権利があって
松戸市にとっても良い霊園なんじゃないかと思います
そんな歴史を考えると、千葉県にも都民向けの特養ホームを造ってもらって
都民だけでなく千葉県民も利用出来る施設になるといいのにな
都内で働いている人のほとんどが、その周りの神奈川、千葉、埼玉に住んでいる
と言っても過言じゃないほど
東京という街は広範囲の住民に支えられている都市だから
周りの市町村にも利益が還元するような福祉を行って欲しいなと思います
都心の特養、郊外で整備 入所難解消へ規制緩和