おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

今夜のメニュー

2012-05-06 20:16:08 | お弁当&外食、お惣菜
残って冷凍しておいたコメスタのピザ、せいきょうの冷凍おこわ


こないだ二人で半分しか食べられなくて残したシーフードピザ
こないだは枝豆とチーズを足して焼いたけど
今日もチーズを足して焼きました


生協の冷凍おこわ
イカと海老、それと枝豆が入ってて大笑い
枝豆尽くしになりました

でも美味しかったです
ごちそうさま

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小田和正コンサート顛末記

2012-05-06 16:30:19 | 音楽・芸術・スポーツ
先月のことですが、4月21日の小田和正コンサートの時のお話

このコンサートは昨年4月に開催される予定で
昨年初めにファンクラブ経由でお知らせが来たので
仙台の友だちと行く予定にしたのですが
調べてみると開催予定のセキスイハイムスーパーアリーナ
利府町という、仙台駅からとんでもなく遠い場所にあるとわかり
年寄りの私にはキツイ、ということで断念
「またの機会にしようね」と仙台の友だちと話していたのです

ところが、そのすぐ後にあの大震災
当然、宮城のその公演は中止になってしまいました

その後、5月の東京公演なども中止、延期になり
昨年3月下旬から開始されるはずだった小田和正ツアーコンサートは
大変な騒ぎになっていたんですよね

でも6月以降は順調にコンサートも行われ
私は東京公演、横浜公演と見に行って
秋にはコンサートツアーも無事終了となりました

でも開催できなかった宮城県は
東北大学に通っていた小田和正にとって第二の故郷だったから
心残りだったんでしょうね

今年になって、中止になった宮城だけでなく
岩手、秋田などの他の東北県でのコンサートも追加され
東北5県のコンサートが開催されることになったのです

『おぉ、素晴らしい』ということで、感激した私

そのため、普段なら行かない東北の公演
しかも仙台市内からバスで4-50分もかかるという
宮城県セキスイハイムスーパードームのコンサートだけど
『被災地応援プロジェクト』と考えて
お金を落とすために出かけることにしたのです

で、せっかくだからと仙台の友達を誘い
仙台観光を兼ねて、一人旅をすることになったんですよね
お陰さまで、お友だちのセカンドハウスにも泊めていただいたり
小田和正が歩いたであろう(笑)青葉城や仙台市内も観光できて
とっても楽しい旅行になりました

そんな楽しい観光だったのですが
肝心のコンサートは実はとんでもなくて(笑)
大騒ぎだったので、その顛末記を書きます


コンサート当日午前中は、友だち夫婦に青葉城や瑞鳳殿に連れて行ってもらい
一旦解散し、私はホテルに、友達は自宅に帰り
夕方仙台駅そばで待ち合わせ、片道1200円のシャトルバスに乗って
6時開演の小田和正のコンサートに行くことにしていました

コンサート会場は、仙台駅からバスで4-50分かかる
利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
7000人ほど収容できる大きなアリーナです

で、5時開場、6時開演なので
まあ、4時半に仙台を出発すればいいだろうと待ち合わせをしたのですが・・・

4時20分頃ホテルを出たら、待ち合わせている友達から携帯に電話が入り
「物凄く混んでるから、ひとまず並んでいるね」とのこと
慌てて待ち合わせの仙台駅東口住宅展示場前に行ってみると
シャトルバスを待つ行列がとんでもない長さで
蛇のように二重三重になっているではありませんか!

なんとか先に並んでいる友達を見つけて話を聞いてみると
並んでいる人数に比べてバスの本数があまりに少ないようで
1台50人ほど乗れるバスがたくさん来ないため
行列をなかなか捌けないということなのだそうです

しかも行列は2種類あって、一つはバスを待つ行列
もう一つはバスのチケットを買う行列で
なんと!バスのチケットを買わないとバスに乗れないそうで
でもどっちの行列がどっちなのかとってもわかりにくいから
並んでだいぶ経ってから「え?チケットを買わなくちゃいけないの?」
って気がつく人が続出

なんだか知らないけど、物凄く手際が悪い

でも私のお友達はとっても機転が効く人で
一人で並んでいた時に知り合った人に頼んで
バスのチケットを買ってもらうことにしたとか

「賢い!」と喜んでバスを待つ列に並んでいたのですが
そのチケットを頼んだ人がいつまで経っても戻ってこなくて・・・

そんな中、バスは一台来ては50人ほど乗せ出発、
しばらくしてまた1台来てはまた出発、という感じで
ノロノロながら前に進んで行けたのですが・・・

5時過ぎにはとうとう一台もバスが来なくなり
仙台駅そばに数百人が列を作ったままの状態になってしまったのです

『え~、これで行けるの?』と段々心配になってきたところで
行列に並んでいた何人かの人たちが、パラパラと列から抜け
タクシーを停めて、乗っていくではありませんか

声を掛け合って乗っていく人たちの話を小耳に挟むと
スーパーアリーナまで3200円くらいで行ってくれるとのこと

『え゛~!4人で乗ればシャトルバスより安いじゃん』

ということでチケットに並んでもらった人や
知らない人に声をかけて(笑)4人で行くことに…

ところが、今度はたくさんの人たちがタクシーに乗ったためか
ものすごく渋滞しだしちゃって
でも運転手さんが機転を利かせて、裏道街道まっしぐら

道中の車内では、今回の騒動のあれやこれやの話でおお盛り上がりで

話をまとめると、イベント会社が予約したシャトルバスの台数が
とんでもなく少なかったようで、予想を遥かに上回る乗車希望者が来たため
用意したバス券が完売してしまったみたい

まあ、確かに並んでいると、東京弁や関西弁が飛び交っていたし
普段なら来ない私みたいな関東人も来ているわけだから
予想を超えた、というのもわからないわけじゃないけど

実際同乗した二人の若いお嬢さんは、一人は東京、一人は岩手から来ていて
しかも岩手のお嬢さんは、その日と翌日に行われるコンサートの
両方を見に行くとか・・・ツワモノぉ~~~!

でもタクシーの運転手さんの話によると、
SMAPや嵐などのジャニーズ系のコンサートがある時は
広い駅前通りの両脇を埋めるようにシャトルバスが並ぶというから
小田和正の人気を軽く見たイベント会社の、完璧な判断ミスでしょうね

で、そのタクシーの運転手さんは、
仙台駅東口ロータリーで客待ちをしていたらしいのですが
「シャトルバス乗り場で人がたくさん待ってるから、すぐにに行って!」と言われ
「本当かな?」と半信半疑だったそうですが、来てみたら
とんでもない数の人が待っててびっくりした、なんて言ってました

そして運転手さんにとって、片道数千円も払ってくれるお客さんは上客のようで
「ありがたいです」と感謝されました

ただ列に並んでいる人たちに
「一緒にタクシーで行きませんか?」と声をかけたら
「バスのチケットを買ってしまったので・・・」と言ってた人がたくさんいて
なんでもその人たちは、バスのチケットだけを早めに買って時間を潰し
バスに乗る時間を見計らって来たため
バスが来るまで待つことにしていたようでした

ん・・・となると、私達はバスチケットを持ってなかったことが
幸いしたということでしょうか

結局、30分くらいで着くと言われていたのに、とんでもない渋滞で
6時ギリギリまでかかり、しかも料金も5000円近くになってしまいましたが
まあ、そのお陰でタクシーの中でお弁当を食べられてので良かったかも

しかもその運転手さんはいい人で、途中でメーターを下ろしてくれて
4800円ちょっとで着いたので、4人で割って
シャトルバスの値段と同じくらいにしてくれました

会場に着いたのは6時ちょっと過ぎで、
私達の後から来た人たちはだいぶ遅れたと思うので
そのせいかコンサートは20分ぐらい送れて始まりましたが
やはり車で来た地元の人たちが多かったのか、コンサート会場は満員で
「シャトルバスのせいで来れない人が多く会場はスカスカかも」
なんて心配は無用でした

そしてコンサートは大歓声の中始まり、大盛り上がりで終了
私達は花道の一番前の席で小田さんの顔を久しぶりにどアップで拝め
歌も演奏も堪能させてもらい、ステキな時間を過ごせました

帰りはお友達のご主人が迎えに来てくれて、
すんなりホテルまで送ってもらい無事帰れて良かったです

というわけで、ドタバタの道中でしたが楽しいコンサートでした


会場のセキスイハイムスーパーアリーナは震災直後、
遺体安置所に使われていたとお友達に聞いて
やっぱりちょっと気になるから、
「ご供養のコンサートと思って参加しよう」と
数珠をバッグに忍ばせて出かけました

でもシャトルバスのドタバタがあったり、物凄くいい席で見れたりと
テンションが思いっきり上がってしまい
そのことをすっかり忘れて楽しんでしまいました

聞けば昨年からすでにいくつかのコンサートが行われているそうで
桑田佳祐さんが一番最初にコンサートを開いてくれたんですってね
桑田佳祐 @ 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)

そんな話を聞いて、亡くなった方達がステキな歌や大きな歓声の中で
一緒に楽しんでくれたならいいなと思いました


以上、ステキな時間をありがとうございました
こんな顛末記ですが、私の使ったお金が
東北の復興にちょっとでも役に立てくれたらいいなと思いました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする