信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

治療終了

2009年07月28日 21時30分31秒 | Weblog
4月27日に眼瞼下垂症で手術をして、その後1ヵ月と3ヵ月後の通院で回復を見て頂く。
1ヵ月後は傷は赤く残り、縫った跡は点々と生々しく顔つきも別人になっていた。
自分としてはとてもおかしな顔になったと思っていた。
手術したことを後悔する日もあった。
ただ、あれほど酷かった肩こりと頭痛が消失していた。

昨日が3ヶ月経った日で、もう良いかなと思ったが受診した。
手術をしてくださった医師はちらりと眼を見て、何か変わったことありますか?と聞き、いいえ~元の顔が思い出せないのですと言うと大体そういうことになります。
周りの人も気に掛けていませんからね。とあっさり言われ、これでもう終了します、1年も経てば縫った跡も消えてますよ。
ということで経過を見ていく必要もなくなった。
この3ヶ月は誠に早く過ぎて行き、毎日自分の顔を見ているはずなのに
実際は数回鏡越しに覗くだけで、自分の大きくなった眼をしみじみ評価する時間を持てなかった。
眠そうに見えてやつれた顔は、もう過去となった。
何時しか避けるようになった黒い服は再び着るようになった。

ここからは付録の話

先日80歳の女性と面談をした。
表情が昨年と変わっており、もしかしたら?と聞いてみるとそうです、眼の手術をしたのですがわかります?とニコニコしている。
眼瞼下垂症で眼が垂れ下がり、毎日憂鬱で信州大学を尋ねると手術待ちが形成の教授からは1年先ですと言われ、紹介され銀座のクリニックで6月に手術を受けたそうである。
自費で、、手術は日帰りで術後は眼の周りにヒアルロン酸を注入し、氷で冷やすことも無く、1週間で抜糸し、赤く腫れることも無く全然楽でしたよと言われた。

これが保険治療と自由診療の違いで、費用も1泊2日で8万円の費用が日帰りの自費は
40万円プラスαだそうである。
傷口がまだボツボツに残る私の現在と、きれいな瞼のパッチリした80歳の方は個人的な体質の違いはあるかもしれないが、医療の違いははっきりと見れた。
共通点は肩こりが無くなり、視野が広くなって気分がすっきりしていることであり
手段は異なるが結果的には同じ方向性を得たようであった。
銀座はみゆき通りの一等地にあり、横並びに10人くらいの部屋のカウンセリングルームがずらりと続き、手術も数人が同時に手術が始まるような規模であるそうだ。
瞼以外にも整形を求める女性が詰め掛けており、女優さんの利用の多いクリニックで有名よと言われ、へえ~と驚き別な世界もあるのですねと感心した。