今朝も早くも30℃の暑さとなっている。そのせいなのか、昨夜、ケーブルテレビが突然映らなくなった。連絡してケーブルテレビの人に点検に来てもらったが、何もしないうちに映るようになった。また、こうも暑さが続くと、熱帯夜のせいか夜の眠りが浅くて困っている。夜眠れない替わりに、昼間眠くて仕方がない。物も人も不調だ。
自民党と立憲民主党の党首選挙の立候補者が揃って、各テレビに出演したりしている。自民党の立候補者の演説などを聞いていると、取り分け、進次郎氏の公約が危険だと思うようになってきた。彼は三世議員であり、特別な家庭環境で育てられ、我々庶民とは異なった中で育ってきた。そんな彼が、夫婦別姓とか、解雇規制の緩和とかを主張しているが、本当にそのことについて真剣に考えたんだろうか。選択的夫婦別姓ということだが、例えば、子どもが何人かいる場合、その子供達の姓はどうなるんだろうか。他国では夫婦別姓の国もあるし、それで家庭崩壊が起こっていることは無いと思うが、例えば、女性が結婚して配偶者の姓とは別に前の姓を運転免許証等に並記することや、仕事上で前姓を名乗ってもかまわないことを法的に認めれば、別に、法的に選択的夫婦別姓制度を導入する必要があるのだろうか。また、職業訓練やリスキリングなどの公的補償なしに解雇規制の緩和を行うことは、今後解雇されるであろう多くの人の人生に対するやる気を削いでしまうことになりかねない。それにも関わらず、そのような公約を掲げ、それを一年以内に実施するというような性急な制度改革を行おうとすることが果たして適切なことなんだろうか。もっとも、進次郎氏については、領袖たちが、神輿は軽い方が良いと考えて総選挙対策として一時的に立てているだけであって、総選挙が終わると早速に進次郎降しが始まるだろうという説もある。そういったことも含めて、彼が立候補していることの危険を感じてならない。今からでも遅くはないので、50歳を過ぎるまでは立候補は止めにしてはどうだろうか。