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conscience

my diary

多角的な視点を持つことの意味

2024年09月08日 | 日記
 今問題となっている某知事については、知事という立場を嵩にかけて自分に甘い癖に部下には厳しく、自分の立場が悪くなってくるとその弱みを隠そうとして感情的になり、自己顕示欲や承認欲求が強くプライドが高い等との人物評価が可能かもしれない。しかし、彼が知事の職に留まるべき執着すればするほど、このような人物を知事に推薦し、今に置いても擁護し続けていると見られている某政党の欠陥や体質が浮き彫りになってきているし、公益通報制度の大いなる欠陥(結局、通報者が守られない制度であること)などが明らかになりつつある。また、彼がキャリア官僚として自分が経験してきたことを、知事の立場に立ったときに部下に対して要求しているとするならば、官僚組織においてパワハラが当然であるような体質が残っているという問題性も感じられ、このような体質が残っていることこそ我が国の欠点として正さなければならないのではなかろうかと考えざるを得ない。

 進次郎氏の総裁選への出馬会見を見て、解雇規制の緩和を主張したことが一番印象に残ったが、彼は、本当に解雇規制の緩和ということの持っている影響 について、多角的に検討したうえでのことだろうかと疑問を持った。この解雇規制の緩和ということについては、大企業の正規従業員を対象として言っているのだろうが、それにしても、今であっても、効率や能力を重視する大企業にあっては、年功序列的な考え方は無くなりつつあると思うし、一定の年齢を過ぎた40代、50代以降の正社員については、退職金を上乗せするなどして早期退職制度を実施しているようだが、それでも、この解雇規制を緩和するという議論の意味は大きいものがあると思われる。ビズリーチのテレビコマーシャルには有名な大手企業の社長が出演しているが、その目的は、人材不足の折から、有能な才能や資格を持った人材の中途採用の促進ということだろう。そうなると、これからは、有名大学を卒業しただけではダメで、新規採用に応募するとしても、即戦力足り得る資格や能力が、より一層必要だということになる。日本のような新卒一括採用の慣習には、メリットとデメリットがあるだろうが、中途採用でも能力がある者については進んで採用するというように企業が変わるとすれば、転職する者も今より多くなるだろうし、それは、大企業に留まらず、終身雇用を原則とする公務員においても遅かれ早かれ同様になっていく可能性もある。総合職より専門職での採用も多くなるだろうし、AIで代替え出来るような職種は益々減って行くだろう。これからは、人の真似をするようなだけでは務まらず、それぞれの人物が本当に能力本位で評価される世の中になってくるだろう。それが、人々にとって暮らしやすいかどうかは分からない。進次郎氏は、そういった議論についてのタブーを破る切っ掛けを作ったと後世で評価されるのだろうか。私は、未だに、彼が企業の論理だけで発言しているのであって、そこまでの深い考え方がある人物かどうかに疑いを持っている。

 白露の季節になったのに、西日本は依然として暑い夏が続いている。この暑さは、二酸化炭素濃度が増えたことによる地球温暖化だけではなく、太陽活動の動きに関係しているのではないかという説もある。今は、太陽の極大期に向かっているので、今年よりも来年の暑さに影響を及ぼすかもしれないと言われているが、一方では、現在の地球は間氷期にあって、2030年頃になると寒さが厳しくなるという説もある。南海トラフ地震が直ぐにでも起こりそうだというのは、気象学者の単なるブラフに過ぎないとしても、地球の気温が太陽活動に関係するという話は本当のことなんだろうか。様々な説を対象して、何が正しいのだろうかと考えてみたい。
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