おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

都営三田線「西高島平駅」~西武バス「北大泉」。その8。らんとう坂。もみじ山公園。外環道・関越道。(「都県境を探ってみる」第5回目。)

2022-11-19 20:33:52 | 都県境を探る

        さて、外環道に向かって再開。

信号機に「らんとう坂下」とあります。

信号を右に曲がると「らんとう坂」。「乱闘」? まさか!

「らんとう」を漢字で書くと「卵塔」。「蘭塔」とも書く。

坂の途中、石の土台の上に卵型の墓石があったことから、この名前が付いたようです。しかし、そのような史跡は見当たりませんでした。

右折して坂道を上ります。正面には「もみじやま公園」。

昭和31年の写真を見ると、道の奥の平地には、白子川の湧き水を利用した田んぼが広がっているのが分かります。写真右の雑木林は『もみじ山憩いの森』となり、現在では『大泉町もみじやま公園』として整備されました。

(この項、「」HPより。写真も。)

昭和20年代後半までは、葛飾区もこのような田園風景が広がっていました。懐かしく思い出されます。

いったん外環道近くまで行き、公園に向かいました。

公園の下は、外環道。

紅葉が見事。 

外環道沿いの道にあるバス停「北大泉」から西武線「大泉学園駅」まで。その前に、「都県境」を確認。

この先が都県境。

ジグザクに丘陵を下りてきた境界線が「外環道」を越えていきます。

外環道上。

手前が練馬区大泉町1丁目、奥の建物から和光市南1丁目。

今回は、ここまで。

この付近の今昔。

                                                       

2010年代のようす。中央がもみじ山公園。      1880年代のようす。家もほとんどなさそう。

大泉学園駅までの途中、外環道と関越道の「大泉JCT」脇を通り、さらに、「東映東京撮影所」、「東映アニメーションミュージアム」などを通過します。

駅前には、「大泉アニメゲート」があります。日本のアニメ発祥の地として、キャラクターの記念碑、説明、過去の歴史を展示しています。

次回は、ここから「ひばりヶ丘駅」まで、ジグザクコースをたどります。

※練馬区内は大きな公園、緑の豊かな場所が多いのに気付かされます。

コメント
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