おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

舎人ライナー「見沼代親水公園駅」~JR「赤羽駅」。その5。都市農業公園・長屋門。荒川・隅田川。渡し船・スカイツリー。(「都県境を探ってみる」第4回目。)

2022-11-10 20:34:08 | 都県境を探る

「都市農業公園」は「自然と遊ぶ、自然に学ぶ、自然と共に生きる」をテーマにしている公園です。
公園中央の芝生広場には様々な品種の桜の木が植えられており、春には色とりどりの桜の花が楽しめます。また、河川敷の大花壇では、春はチューリップ、秋にはコスモスなど四季折々の花が楽しめます。
自然とふれあう機会として、水田や畑を利用した農業体験教室、人と自然の共生館では、ハーブ園を活用したハーブ教室や植物に関する講習会など、1年を通じ、身近な自然や生き物について楽しみながら学ぶことができる公園です。

【見どころ】
春の花まつり(4月中旬)・・・園内には約50種類250本余の桜が植えられ、中央芝生広場はワシントン市ポトマック川河畔から里帰りした約30種類90本の「五色桜」によって白や黄色、淡紅色や濃紅色に彩られます。また、菜の花や荒川河川敷大花壇の約3万5千球ものチューリップなどの草花も咲き乱れ、緑の豊かさを感じさせます。

【主なイベント】
春の花まつり(4月)、秋の収穫祭(11月)、各種農業体験教室、ハーブ教室、園芸講習会、自然教室・観察会、さつき展・菊花展など

【園内の施設】
管理事務所、ビジターセンター、会議室、人と自然の共生館、温室、ハーブ園、工房棟、江北五色桜資料展示室、昔の農機具展示室、レストハウス「キッチンとれたて」、古民家、長屋門、駐車場、芝生広場、畑、田、梅林、池、荒川河川敷の大花壇など

(この項、「足立区」HPより)

家族連れなどで、園内は賑わっています。

かつては田んぼや畑が多かった足立区北部。今は、こうしたかたちで(公園)しか、農業環境が目の前にないのですね。

      

奥にかつての農家が、移築され保存されています。

       

旧増野製作所長屋門(旧浅野久右衛門家長屋門)も移築されています。

長屋門から母屋を望む。

   

眼下に農地が広がります。

稲刈りを終えた田んぼ。

懐かしい風景。

        小学生の頃、稲を干した畔道を通って学校に通ったものです。葛飾区内の話ですが。

農作業のようすも。

気がつくと、けっこうお年寄りの姿が目立ちます。地元の方なのか・・・、郷愁を味わっているのでしょうか、談笑しながら。

荒川土手に出て、対岸に向かいます。

芝川水門が右手に。

        釣りをするモニュメント。

荒川河川敷。

「荒川堤五色桜碑」。

荒川対岸(右岸)。

             都県境は「芝川水門」から荒川を境にしばらく北上します。

環七・鹿浜橋を渡って右岸(北区赤羽)側に向かいます。

鹿浜橋からの上流。

左からは、隅田川が。

対岸に「芝川水門」。

           都県境は、荒川をまっすぐ横切り、「新東京都民ゴルフ場」内に入り込み、さらに隅田川まで。

                     2010年代のようす。

  右が「荒川」、左が「隅田川」。河川敷が新都民ゴルフ場。

                     1880年代のようす。

 都県境がそのまま引き継がれている。荒川放水路(現荒川)まだ開削されていない。

      対岸は川口市。

川口市内の高層マンション。

「隅田川」唯一の渡し船が見えます(↓)。

                      両岸にある「日本化薬」の工場を結んでいる。

「岩淵水門」から上流。

     奥に見える「旧岩淵水門(赤水門)」は荒川を遡ったときに訪問しました。都県境は、荒川の中央ライン。

岩淵水門からの東京スカイツリー(↓)。

      

今回は、ここまで。ここからJR赤羽駅まではけっこう距離があり、やっと駅について昼食に。

岩淵水門からは荒川を遡った時に歩いていますので、省略。

次回は、都営三田線・西高島平駅から「白子川」沿いを歩き、都県境を探ってみようと思います。

ここまで。東京都は、葛飾区、足立区、北区。埼玉県は、三郷市、八潮市、草加市、川口市でした。

この先。東京都は、板橋区、練馬区、東久留米市と移り、埼玉県は、戸田市、和光市、新座市となっていきます。

コメント
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