ORIZZONTE

君が僕を信じてる。

一人で立ち向かう現実。

2005年03月30日 | 春はあけぼの。(日記)
第2の審査は、社訓の暗記。


第3の審査は 決意表明だった。


一見簡単にきこえるが、気持ちがこもってなかったり あまりにも間違えると
容赦なく失格をくらった。


一次審査とは違い、今度は自分一人だけだ。


私は自分だけで辛さを抱え、その弱さを見せまいと 必死だった。


だが、そうすればそうするほど 混乱した。


でも、みんなが練習につきあってくれて、本音をいって支えてくれるうちに
度胸がついてきた。


きれいにまとめようとせず、自分を何度でもぶつけるパワーがなんとか引き出されてきた。


あぁ、うまく書けないけれど。


確かに私は、何かの殻を破れたような気がした


自分の殻をやぶって、初めてまわりを頼りにした気がした。


できないことが、伝わらないことが悔しくて泣いたりもした。

こんな些細なことで、いやこんな些細なことだからこそ悔しかった。


そんな中、いろんな自分が見えた。

プライドが高い自分、泣き虫な自分、まじめな自分…。


いつも素直になんてなれないけど、今の私を精一杯ぶつけよう。
私はそう思った。


迷いやためらいを捨てたとき、私は合格にたどりついた。


一つの壁を乗り越えたような、やりきったような、妙にすっきりとした気分だった。


あぁ、自分をぶつけてなかったからなんだなあと素直に思えた


頑張ってよかった。