ORIZZONTE

君が僕を信じてる。

負けないで。

2005年03月13日 | 過去の日記
ふとした瞬間に、視線がぶつかる。


駅に向かう途中、歩きの私は乗りたい電車めがけて よく走っている。

しかし、結局は走って歩いての繰り返しで あまり速くないのが実状だ(笑)


そんなとき、たまにこんな人に出会う。


さっき追い抜いたはずの人が、私の横を通りすぎていく。

その人はマイペースに歩いている。
私は走っているというのに、追いつかれるこの悔しさ。

走らなきゃまにあわないわよと鼻で笑いながら、私は走る。
駅の階段を上る。

あと一分しかない。

六両編成の電車だから、乗り場がより遠い。
でも、なんとか乗り込んだ私。


その横にスルッと乗り込んだのは、さっき歩いていた人。


・・・なんだこの野郎


私がへこんだのは、いうまでもない