ORIZZONTE

君が僕を信じてる。

溺れる魚

2005年03月26日 | 春はあけぼの。(日記)
私の4年間を一言で言うなら、こうだと思う。


泳げるのに、溺れてしまう。
不器用で、苦しくて、もがいている。


でも、好きな海もあって。


時には、泳ぐことも出来た。
帰ることの出来る、温かい場所だってあった。


そんな、魚。



なんて抽象的でくさい表現ははさておき、卒業だ。


早起きして袴に身を包み、いざ出陣。


武道館で写真を撮り、卒業証書もゲット。

実は風邪気味で、辛かったが頑張った。


ゼミ飲みがあると思ったがなかったので、クラスの友達に誘われるままにカラオケ。
久宝瑠璃子の「男」や、浜崎を歌う意外な一面を発揮。


そして、サークル飲み。

平和に過ごしたかったんだけど、携帯を勝手に見られたりでマジへコミ。
私は、本当に嫌で許せなかった。

私のようなお堅い人間は、このサークルにあわないんだろうかと、心底嫌になった。
最後の最後に、嫌な思いをした。


その他にも、いろいろあって。
ちょっとしたことで私は、その都度ぐちゃぐちゃになってしまった。

微笑んでも、妙なことになり。

見抜かれているようでいて、当の本人とは何も出来やしないこの悔しさ。


そんな時、自分が落ち着くまで待っていてくれる人を
本当にありがたいと思った。


自分も含め、人間は、最後まで変わらないものだと思った。
変わったといわれることもあるけど、自分の自信につながるものはない。


付け焼刃でも、何度もたたけば本物になるだろうか。
変わったフリ、大丈夫なフリは、いつかきっと本物に変わるのだろうか。


何かを変えるときには、覚悟とエネルギーが必要だけど今度こそ変わりたい。


間違いは、繰り返さないようにして
これからを、頑張って生きたいと思う。


ああ、強くなりたい