小さな天使が、僕のもとに舞い降りた。
バイトの帰り道、疲れきった私は乗車時間が長いこともあって 携帯をいじっていた。
すると、私(と携帯)をまじまじとみる人が。
その視線の先をみると、これまたぷりちーな赤子がおったそうな。(日本昔話調)
ピンクの服をきた、おなごじゃった。
彼女は遠慮なく、私を見つめてきた。
自分で言うのもなんですが、やたらと見知らぬ子供にモテるんです。
あたしってば罪な女…と、数秒調子こきながらも 赤ちゃんの相手をしはじめた私。
彼女は親の携帯をいじくっている最中で、あ~おんなじ~という感じで私に目をつけたようだ。
状況を把握した私は、携帯を耳に当て
「もしもし~?」
と電話のまねをして、彼女の相手をはじめた。
すると彼女は、
携帯を何度か開閉し、通話口を上にして(つまり逆)
にこぉ~と笑った。
その愛くるしさと言ったらもう…仕事の疲れもふっとぶラブリーさだった。
反対だぞ~と、とりあえずつっこみを入れると、
今度は携帯の裏側に耳を押し当てる彼女。
これまた違うんだけど、とっても嬉しそうだった。
かわいかった。
私の方が、先に下車をした。
その後の帰り道は、妙に気持ちが軽かった。
バイトの帰り道、疲れきった私は乗車時間が長いこともあって 携帯をいじっていた。
すると、私(と携帯)をまじまじとみる人が。
その視線の先をみると、これまたぷりちーな赤子がおったそうな。(日本昔話調)
ピンクの服をきた、おなごじゃった。
彼女は遠慮なく、私を見つめてきた。
自分で言うのもなんですが、やたらと見知らぬ子供にモテるんです。
あたしってば罪な女…と、数秒調子こきながらも 赤ちゃんの相手をしはじめた私。
彼女は親の携帯をいじくっている最中で、あ~おんなじ~という感じで私に目をつけたようだ。
状況を把握した私は、携帯を耳に当て
「もしもし~?」
と電話のまねをして、彼女の相手をはじめた。
すると彼女は、
携帯を何度か開閉し、通話口を上にして(つまり逆)
にこぉ~と笑った。
その愛くるしさと言ったらもう…仕事の疲れもふっとぶラブリーさだった。
反対だぞ~と、とりあえずつっこみを入れると、
今度は携帯の裏側に耳を押し当てる彼女。
これまた違うんだけど、とっても嬉しそうだった。
かわいかった。
私の方が、先に下車をした。
その後の帰り道は、妙に気持ちが軽かった。