河原でほっと

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博物館で弥生人に学ぶ

2014-10-06 00:52:04 | アート・文化

2014.10.4  晴れ

爽やかな秋晴れのなか つもの アート&建築好きの4人が京都東山に集合した。

目的地は先月オープンしたばかりの京都国立博物館に併設された《平成知新館》

重要文化財や国宝の彫刻、染織から陶磁まで何でも有り。1階の仏像も圧巻だったが

ジャンルが多すぎてちょっと落ち着かない中 見入ってしまったのは、最近始めた陶芸の

影響か、京焼のコーナー・・では無くて弥生土器 大昔の人が作ったと言うだけで誰でも

作れそうだなと思って観ていたが、縄文土器に比べ しつこい装飾が無くなり何とも素朴な

あじわいに成った土器に、これはなかなか出来ないゾ!と、作品を鑑賞する側ではなく

制作する側の視点であれこれ考えてしまったのだ。

土器を作りなさいと言われたわけでもないのに・・・弥生人に何か教えられたような気がした。

最近 集中豪雨で増水した川を見ると、強要されたワケでもないのに カヌーであの濁流に

突入したらどうなるんだろう オォ~怖! と思ってしまう自分が居る。

これもまた見る側ではなく参戦側の視点だ  ひょっとして心の病気かしら?

Dsc05669_3

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ロダンの[考える人]のポーズをとろうと考えたがうまくいかずの〇山さん

(写真は有りませんが近くに本物が展示されています 世界26か所ある内の一つだそうです)

Dsc05666_2 ホワイエからの眺め

建物の外観デザイン、アプローチ鑑賞に30分。なかなかエントランスにたどり着かない。

中に入れば入ったでディテールが、素材が、どうのこうのと30分「いいかげん展示室に

入ろうや」と言うことでやっと観覧が始まる いつものことだ。

一度で二度おいしいアート鑑賞だが建築やインテリアに興味の無い人は苦痛かも。

昼食に今年3月にオープンしたホテル1階にある和食レストランへ 

Dsc05670_2

外観は京都の古い街並みに溶け込んでいる

Dsc05673

上はホテルのロビー 地窓上部の格子は平成知新館のホワイエとよく似た発想だ。

Dsc05681

この後夕暮れの先斗町をそぞろ歩き充実の一日を過ごす


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホント、こうして写真を2つ並べてみると同じ格子模... (ゴー隠居マン)
2014-10-06 16:15:45
ホント、こうして写真を2つ並べてみると同じ格子模様、今、縦長格子が旬なのか。
とにかく誰が何と言おうが充実した一日でした。

それにしても先斗町界隈の取材が抜けていませんか?
また取材に行きましょう。
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考える人 やめます ありのーままでー(感)でい... (○yama)
2014-10-06 16:19:32
考える人 やめます ありのーままでー(感)でいくことにします考えても考えなくても たいして変わらんのがわかって来た
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