河原でほっと

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漬物皿完成

2014-10-16 07:16:54 | 陶芸

2014.10.15

ブログにアップする程のものではないが、とにかく人生初の漬物皿が無事完成した!

赤土に釉薬は「白萩」 白萩はもとは墨色で焼くと白く変化する。これもまた陶芸の

面白いところだ、本焼きをすると一割ほど縮むと聞いていたので少し大きめに

作ったつもりだったが思っていた以上に小さくなってしまい、そして大分歪んでしまった。

コタロー師匠 曰く「それが焼き物の良いところ」との事。

次の作品?も進行中である 今度はどんな仕上がりになってくれるだろう、楽しみだ。

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Dsc05809 歪みはあじわい

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近所で買ってきた糠漬け(150円)を入れてみました。

300円ぐらいのものに見えるかナ!?

 

 

 

 

 


博物館で弥生人に学ぶ

2014-10-06 00:52:04 | アート・文化

2014.10.4  晴れ

爽やかな秋晴れのなか つもの アート&建築好きの4人が京都東山に集合した。

目的地は先月オープンしたばかりの京都国立博物館に併設された《平成知新館》

重要文化財や国宝の彫刻、染織から陶磁まで何でも有り。1階の仏像も圧巻だったが

ジャンルが多すぎてちょっと落ち着かない中 見入ってしまったのは、最近始めた陶芸の

影響か、京焼のコーナー・・では無くて弥生土器 大昔の人が作ったと言うだけで誰でも

作れそうだなと思って観ていたが、縄文土器に比べ しつこい装飾が無くなり何とも素朴な

あじわいに成った土器に、これはなかなか出来ないゾ!と、作品を鑑賞する側ではなく

制作する側の視点であれこれ考えてしまったのだ。

土器を作りなさいと言われたわけでもないのに・・・弥生人に何か教えられたような気がした。

最近 集中豪雨で増水した川を見ると、強要されたワケでもないのに カヌーであの濁流に

突入したらどうなるんだろう オォ~怖! と思ってしまう自分が居る。

これもまた見る側ではなく参戦側の視点だ  ひょっとして心の病気かしら?

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ロダンの[考える人]のポーズをとろうと考えたがうまくいかずの〇山さん

(写真は有りませんが近くに本物が展示されています 世界26か所ある内の一つだそうです)

Dsc05666_2 ホワイエからの眺め

建物の外観デザイン、アプローチ鑑賞に30分。なかなかエントランスにたどり着かない。

中に入れば入ったでディテールが、素材が、どうのこうのと30分「いいかげん展示室に

入ろうや」と言うことでやっと観覧が始まる いつものことだ。

一度で二度おいしいアート鑑賞だが建築やインテリアに興味の無い人は苦痛かも。

昼食に今年3月にオープンしたホテル1階にある和食レストランへ 

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外観は京都の古い街並みに溶け込んでいる

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上はホテルのロビー 地窓上部の格子は平成知新館のホワイエとよく似た発想だ。

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この後夕暮れの先斗町をそぞろ歩き充実の一日を過ごす