乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

「原則」って難しい!?

2015-04-16 19:16:32 | 日記
4歳息子が通う保育園から、ある日一枚のプリントが園児の保護者全員に配られました。

そのプリントには“原則、自家用車での送迎は禁止です ”と書かれていました。

今までは自家用車での送迎は禁止されていませんでしたが、色々な事情があったのでしょう。
ルールが守られていなかったらしいとか周囲の住民の皆様への配慮が充分でないことが有ったとの噂も…。

我が家は普段は徒歩で保育園へ行っています。また「今日は歩けないな」と判断したときはタクシーで行くなど、なるべく自家用車で行かないようにしています。

でも、どうしてもタクシーが つかまらないとか、息子をクルマで祖父母の家に送って行かねばならない悪天候の日などは、数えるほどですが、自家用車での送迎をしたこともありました。

私の体調が悪い日に夫が運転して保育園を経由して私を職場まで送ってくれたことも。

“原則”っていうのは、“例外が有る”ってことなのかしら?

園長の許可を事前に取れば良いのかな?
どの事情なら認められて、どの事情ならダメなんだろう??

アタマの固い私には、例外有りの“原則”ってのは判断が難しくて…。

子どもの遊ぶ声が騒音だからと住宅地への幼稚園や保育園の設置が難しいとニュースで報道されていました。

「少子化対策」とか「福祉の充実」とか「景気回復」とか、耳障りのイイコトバばかりが政府の皆さんの発言に並んでいる今日この頃だけれど。

本当に誰もが笑顔で暮らせる世の中っていうのを、政治家の皆さんに本気で考えて働いてもらいたい。

保育園からのプリントで、そんなことを考えた のぴりぃでした。

私が難しい顔をしていても、すぐ横で楽しそうにトーマスの歌を歌ってる息子。 息子の笑顔に癒されてます(笑)。

読んでいただき、ありがとうごさいます。

2 コメント

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初めまして (さやか)
2015-04-19 01:40:18
こんにちは。私は五年前に乳がんを患い、現在骨転移して闘病生活を送る母を持つ大学四年の娘です。
母は二週間前から毎日病院に通い放射線治療を行っています。今までは週に一度の通院だったのに回数が増え、また、薬の副作用も重なりほとんど起きていられなくなっています。四年前の摘出手術後、私にその痛みやいろいろな悩み等の弱音を一切話さずとても元気な母だったので、私も安心しきって母に甘えていました。骨転移の事実をきいてからも変わらず元気な母をみて事の重みに全く実感が沸いていませんでした。でも、療法を変えた最近の母はあまりにも辛そうで、起き上がることさえもしんどそうです。そんな母は自分がこんなにつらいということを未だに私や弟に言ってきません。ですからのぴりぃさんのこのブログを読ませて頂いて初めてこんなにも母が辛い毎日を過ごしていたということに気が付きました。現在は食事をするために動くことさえしんどいみたいで、こんなに毎日近くで母をみていたのにそんなことも理解してあげられていませんでした。私は母が死ぬようなことは絶対にありえないと現実から目を背け、母の叫びに応えられていませんでした。のぴりぃさんのブログを拝見して、これからは何が何でも母を長女である私が支えていこうと決心することができました。ありがとうございます。大好きな母がこんなに頑張って苦しみを耐えて生きようとしているんだと、のぴりぃさんの文章は全部そのまま母が書いているように思え、涙がでてきました。泣きたいのは実際に病気を患ったのぴりぃさんや母のほうですよね。うちは弟も父も家事は一切できません。私がやらなければ母がやるしかないのに私も甘えてしまい、母がずっと痛い身体に鞭打って今まで頑張ってくれていたことを改めて実感しました。お母さんにはまだ死んでもらうわけにはいかないんです。辛くても頑張って生きてもらわなきゃ困るんです。ひ孫の顔まで見せたいんです。だから、家族全員で支えて、母の負担を減らしていくことを心に決めました。
長文駄文申し訳ありません。あまりにも母と被ってみえてしまったのでついコメントを書かせてもらいました。まとまらない文で伝えたいこともよくわからないのですがのぴりぃさんの日記のおかげで母への有難みを痛感することができたことに感謝申し上げます。のぴりぃさんも一人で頑張りすぎている気がします。もっとのぴりぃさんの家族がのぴりぃさんの負担を減らしてあげてほしいと思いました。他人がいうことではないですよね。すみません。でも母親は子供にとってなくてはならない存在で本当に大事で本当に大切です。うちの母も一年前までお弁当もつくってくれていました。母がつくる料理も一緒に行く買い物も大好きです。よく喧嘩しちゃうけどお母さんは本当に特別でそれはどの家庭の子供も一緒だと思います。私は母は絶対に完治させると信じています。本人にはプレッシャーになるかもしれないので言いませんが病は気からというのなら、私の気で絶対治してみせると思っています。自分でも何が言いたいのかがわからなくなってきましたのでここで終わらせますね。ごめんなさい。これからものぴりぃさんのブログ拝見させていただこうと思いますがあまり無理をなさらないでくださいね。応援しています。痛みや苦しみから解放され、元気に笑える毎日がのぴりぃさんや母にくることを心から願っております。大変長くなり申し訳ありません。失礼しました。
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さやかさん、ありがとうございます! (のぴりぃ)
2015-04-19 04:35:13
さやかさん、コメント&応援ありがとうございます。

きっと さやかさんのお母さまは私と同年代なのですね。
我が家も大学生の子どもがいるので、私も、さやかさんのコメントが自分の子どもの想いと重なってしまい、涙してしまいました。

さやかさんのお母さまは現在毎日頑張って放射線治療に通院されているのですね。骨転移の痛みと戦っていらっしゃるのかとお察しします。
骨転移後の放射線治療は、とても疲れてダルくなりますよね。

放射線治療が終わってしばらくしたら、疲れが抜けて体調が回復し動けるようになる方も多いようです。
さやかさんのお母さまも今よりも体調良く毎日ラクに暮らせるようになりますように。心から祈っています。

さやかさんのお母さまは、さやかさんや弟さんに心配をかけまいと、今までの辛さや痛みを言わずに頑張っていらしたのですね、きっと。
優しい立派なお母さまですね。

お母さまを応援する家事のお手伝いは、さやかさんだけでなくお父さまや弟さんも協力してくれると良いですね。
大変かもしれないけれど…。
家族だから。
家族みんなが大好きで、家族みんなが大切にしたいお母さまだから。

さやかさんの強い想いがあれば、きっとお母さまの体調良くなります。

母親には、子どもたちが笑っていてくれるのが一番の癒やしです。
子どもが大学生になっても社会人になっても、親は子どもの幸せが一番嬉しいのです。

さやかさんのコメントで、私も色々と気付かせていただき、色々と考えました。ありがとうございます。

さやかさんへのお返事の意味も込めて次のブログ書きたいと思います。
また読んで頂けたら幸いです。

どうぞ、さやかさんもご自身のお体大切になさってくださいね。
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