乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

それが大切!「痛み止めは使い方が鍵」【情報提供です】

2019-07-04 09:30:17 | 日記
おはようございます。
雨で風も強めの東京です。

さて。
情報提供です。


「痛み止めは使い方が鍵」
大津先生のブログ記事です。


私が骨転移の激痛で苦しんでいたとき。
激痛では なくなったあとも、地味だけど生活に支障が出るくらいの痛みが続いていたとき。
当時の通院先では外科の主治医から出された痛み止めでの鎮痛が十分ではなく。
鎮痛効果を上げようとオピオイドを増やしたら副作用で困り。
当時は同じ病院内で緩和ケア外来に受診させてもらえるようになりましたが、
痛みを抑えるためにオピオイドを増やす→副作用に困る→副作用を抑えるための薬が増える→日常生活は あまり楽にならないし痛みも治まらない……の悪循環に陥ってしまったときもありました。

そんな時、私は大津先生の本に出会いました。

これを熟読しました。

とにかく、今日を明日を生きなくちゃいけない。
育児も仕事も しなくちゃいけない。
当時は とにかく一生懸命読みました。
私の場合、どんな対応方法があるのか。
のむオピオイドよりも貼るオピオイドは?
鎮痛効果と副作用のバランスをどうしたら良いのか。
などなど。

大津先生の本を読んだ上で、当時の通院先の緩和ケア医に相談し、
改善策を緩和ケア医と一緒に考えました。
その上で、外科の主治医にオピオイドローテーションしてもらったりして、
鎮痛効果を得て副作用を減らし、
毎日の生活を暮らしやすくしていきました。

痛み止めは使い方が鍵。
経験した私は、本当に、そう思います。
それが大切!

早期からの緩和ケアを、必要と思われる方が皆さん、受けられるようになると良いなぁと思います。
少しでもツラい状態があるのならば、ぜひぜひ、緩和ケアを受けていただきたい。
痛み止めも使い方しだい。本当のプロに かかりたいですね。

情報提供でした。
読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m