乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

私のカラダは もう抗がん剤は できないらしい。

2019-10-30 04:17:00 | 日記
こんにちは。
のぴりぃです。

今朝の東京は秋晴れの爽やかな空です。

昨日は乳がん多発骨転移多発肝転移の定期的な診察(外科)&治療のために、私、雨の中を病院に行ってまいりました。

血液検査の結果、肝機能のを示す数値は先週よりも さらに悪化。
また、心機能も落ちているため、昨日も私は抗がん剤(ナベルビン) を
投与できませんでした。

白血球も好中球も正常値の範囲内ですし、
貧血も ありません。
だけれど、肝臓が。心臓が。

先週に引き続きで、抗がん剤治療は中止でした。

主治医と相談したのですが、
今の私のカラダでは、
もう、抗がん剤は無理みたいです。

これは、もう、仕方ないかな。

多発肝転移が分かった日からの丸3年間、
ほとんどノンストップで抗がん剤を投与し続けてきました。
私のカラダも、よく頑張った。
自分で自分を褒めてあげたい(笑)。

もう、抗がん剤治療は出来ない。
その現実は私にとってショックではないと言ったら嘘になります。
ショックは、ショック。
あぁ、そんなに私のカラダは弱ってしまったんだなぁ、と。

さらに、最近は気持ちが塞ぎこみがちな毎日の私。
少しは落ち込みます。

でも、落ち込むのは少しだけ。

実は、こんなことになるのではないかと、
数日前に「早期緩和ケア大津秀一クリニック」の大津先生に、
抗がん剤治療が出来なくなった場合のことを相談しておりました。

私は「早期緩和ケア大津秀一クリニック」にはカラダの状態が今ほど深刻でなかった元気なうちから定期的に かかっているので、
今回のように急に肝機能が悪化しての治療変更についても
前日までにネット予約すればセカンドオピニオン的な相談にのっていただくことが出来ていて。

なので、大津秀一先生にいただいたアドバイスを基に、
今日の主治医との診察場面でも、自分なりに納得できる相談ができ、
ショックや不安は少なく済みました。

先週・今週・来週と、抗がん剤の投与や治療は無くなった私。
来週後半のCT検査の結果次第で、再来週からは何かしらの治療が出来るようになるのかな。

治療のことでは それほど落ち込んでいない私ですが、
その他のことで鬱々とした気分では あります(苦笑)。
まぁ、生きていれば色々と ありますよね(笑)。

あ、早期からの緩和ケアについては、後日に あらためて書きたいと思います。
私は多発骨転移になったときから緩和ケアをうけさせていただいていて、かれこれ丸5年になります。(受診先の医療機関や担当の先生こそ変わりましたが。)
私が今もなんとか仕事をしながら生きていられるのは、早期からの緩和ケアにかかっていたおかげだと思っておりまして。
また書きますm(_ _)m

気温の上がり下がりが大きい季節です。
皆さんもお身体大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m