乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

『余命1ヶ月の花嫁』を観て

2013-12-30 16:02:32 | 日記
先日、テレビで『余命1ヶ月の花嫁』を観ました。

映画では詳しくは描かれていませんでしたが、主人公の千恵さんは、乳房切除の手術後は放射線治療をして、その後もキチンと毎月診察を受けていたそうです。

07年2月中旬の定期受診時には特に異常は無かったけれど、その後1ヶ月も経たずに再発が見つかり、その後、余命1ヶ月と医師から家族へ宣告されて…。

その事を「ぱんだ会」のHPで知り、「やっぱり年齢が若いと、癌の増殖というか増悪は随分と速いんだなあ」と思った私。

年齢以外にモチロン個人差もあるし癌のタイプも色々あるので一概には言えないでしょう。
でも、やはり、若い方と高齢の方では細胞の増殖の速さや強さに違いが大きくあるのも確か。

よく、体験談の記事等で、「治った!」「癌が消えた!」「余命6ヶ月と宣告されてから5年生きてます!」とあるのを拝見すると、そのほとんどは60才前後~それ以上の年齢の方がほとんどのように私は感じます。

40代前半で出産後に乳がんになり、1年後に多発性骨転移になった私と共通点の多い「癌が治った!」の体験談には、私はまだ出会ったことがありません。

色々な民間療法の体験談を見ても、私のような方はなかなか見つからず。

以前、どこかのインターネットページで見た、40代前半に乳がん手術を受けて骨転移して、5年?10年?生きていらっしゃる方の「湯の温度が高めの温泉に毎日、仕事後に入浴していたら、しばらくして、骨転移の溶骨部が修復されていて(画像上)痛みも無くなり、元気に今も働いています」という記事が唯一、自分に近いものかと思っているのですが。

さてさて、私はこれからどうなることやら。

それにしても、いやぁ、柄本明さん、巧いなぁ。
妻に先立たれ、娘まで亡くなってしまう悲哀を、さりげない感じで演じていらっしゃって、凄いなぁ、さすがだなぁと思いました。

読んでいただき、ありがとうございます。

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