クロワッサンで朝食を

Une Estonienne ã Paris　2012年

監督、脚本　イルマル・ラーグ
脚本　アニエス・フォーヴル　リーズ・マシュブフ
出演　ジャンヌ・モロー　ライネ・マギ　パトリック・ピノー　ほか

フランス映画の小品はどこか生真面目でエストニア出身の監督のせいかな。少し物足りなさもあるけれどヒロインのリアクションでちゃんと展開していた。

記憶にございません！

Hit Me Anyone One More Time　2019年

監督、脚本　三谷幸喜
出演　中井貴一　ディーン・フジオカ　小池栄子　佐藤浩市　石田ゆり子　斉藤由貴　木村佳乃　吉田羊　山口崇　田中圭　梶原善　寺島進　藤本隆宏　迫田孝也　ROLLY　後藤淳平　宮澤エマ　濱田龍臣　有働由美子　草刈正雄　ほか

面白くて何度も笑った。昔の三谷作品に比べれば元気はないが、その分自分たちだけが楽しんでる感がないのでよくなった。

ダンスウィズミー

DANCE WITH ME　2019年

監督、原作、脚本　矢口史靖
出演　三吉彩花　やしろ優　chay　三浦貴大　ムロツヨシ　宝田明　ほか

少し元気がないかな。でもつっこみどころは多くてそれは監督の暴走の証で暴走するってことは監督は自由ってことでそれはつまり面白いということだな。

ラストレター

Last Letter　2020年

監督、原作、脚本　岩井俊二
出演　松たか子　広瀬すず　庵野秀明　森七菜　小室等　水越けいこ　木内みどり　鈴木慶一　豊川悦司　中山美穂　神木隆之介　福山雅治　ほか

前半の手紙のやり取りがややこしかった。映画「Love Letter」と似た要素が散りばめられていたが、あまり郷愁を誘われなかった。

旅のおわり世界のはじまり

2019年

監督、脚本　黒沢清
出演　前田敦子　染谷将太　柄本時生　アディズ・ラジャボフ　加瀬亮　ほか

異国に彷徨うヒロインはいつも小走りで何だか愛らしかった。この旅のラストにヒロインの成長を見る。前田敦子ががんばっていた。

ナイスガイズ！

the nice guys　2016年

監督、脚本　シェーン・ブラック
脚本　アンソニー・バガロッツィ
出演　ラッセル・クロウ　ライアン・ゴズリング　アンガーリー・ライス　マット・ボマー　マーガレット・クアリー　ヤヤ・ダコスタ　キース・デイヴィッド　キム・ベシンガー　ほか

楽しいバディムービー。最後は暴走した感が否めない。ゴズリングのキャラがイメージと逆でとても楽しかった。続編があったら見ただろう。

アラバマ物語

TO KILL A MOCKINGBIRD　1962年

監督　ロバート・マリガン
原作　ハーパー・リー
脚本　ホートン・フート
出演　グレゴリー・ペック　メアリー・バダム　フィリップ・アルフォード　ジョン・メグナ　フランク・オーヴァートン　ローズマリー・マーフィ　ブロック・ピーターズ　エステル・エヴァンス　コリン・ウィルコックス　ジェームズ・アンダーソン　ロバート・デュヴァル　ほか

なかなか面白かった。法廷シーンにはあまり緊迫感がなくて正論で推していく。全篇にわたり教訓めいたセリフがいくつもあり印象深い。

ブラック・クランズマン

BLACKkKLANSMAN　2018年

監督、脚本　スパイク・リー
原作　ロン・ストールワース
脚本　デヴィッド・ラビノウィッツ　ケヴィン・ウィルモット　チャーリー・ワクテル
出演　ジョン・デヴィッド・ワシントン　アダム・ドライバー　ローラ・ハリアー　トファー・グレイス　コーリー・ホーキンズ　ライアン・エッゴールド　ヤスペル・ペーコネン　アシュリー・アトキンソン　ポール・ウォルターハウザー　ロバート・ジョン・パーク　アレック・ボールドウィン　ハリー・ベラフォンテほか

コミカルとシリアスが行き来して飽きることはなかった。最後の映像はわかり易いが蛇足という気もする。自分の撮った映像だけで勝負してほしかった。

洲崎パラダイス 赤信号

1956年

監督　川島雄三
原作　芝木好子
脚本　井手俊郎　寺田信義
出演　新珠三千代　三橋達也　轟夕起子　河津清三郎　芦川いづみ　ほか

男のダメっぷりが自分にダブってイライラした。女のほうもダメ女だった。それでも二人は生きていこうとするからたくましい。