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itoyoshi style

very goodな毎日!?

「理想の彼氏」

2009-12-17 | cinema&tv
主人公が離婚して子連れでNYに移住するのだけどNYっていうのにひっかかって「理想の彼氏」。NYの街が出るだけで、映画の評価がぐんとUPしちゃういいかげんな私らしいセレクトで。
40歳バツイチとはいえ、キャサリン・ゼタジョーンズはレベル高すぎなルックスだよ思いつつ、実際は白髪にシワとなかなかリアルな40歳像でした。24歳の頼りない年下の若者が理想の彼氏?という話なのだけど、サブキャラがイイ味出してます。ふたりの子供はシニカル&無邪気でキュート。24歳の彼の両親も笑えたし。

さて、同じ年代?として24歳を彼氏にできるかというと私は??なのだけど、でも同じ年代からは“ちょいダサ“で“つきあいにくい“という彼の良さが、確かにオネーサンにはわかるかも、と思ったり。

そういえば先日、電車に乗ってきた修学旅行のグループ行動の中学生。ちょいふとっちょのトロそうな男の子が「女子、席空いたから誰か座りなよ。疲れてるでしょ」って小さい声で言ってたのだけど、女子たちは「別にいい」と断った。なぜならジャニーズ系のペラペラしゃべる男子の周りを囲むのに夢中。中学生の私なら、そのケーハクそうな男子を同じように囲んだだろう。でも、25歳過ぎあたりから「座りなよ」の優しいシャイの方がツボだったりします。

映画は原題の「The Rebound」の方がしっくり。リバウンドって、ボールが跳ねる様子やダイエットのイヤな言葉。映画の中では「はずみ」なんて訳されていた。離婚でよくもわるくも人生がバウ~ンと跳ね返った様子をよく表していたかな。
それと、24歳の彼がバイトしてたMOJOというカフェ。 NYらしい雰囲気で、いつか訪れてコーヒーでも飲みたいです。(結局は、それか!)


「パイレーツ・ロック」

2009-12-14 | cinema&tv
ゴキゲンなサウンドと1960年代のイギリスのポップさがギュギュウと詰まった映画が「パイレーツ・ロック」。
船の上から24時間ロックをずっと放送している海賊ラジオ局。個性的すぎるDJたちのハッピーではじけた毎日は、音楽とラヴが溢れていて今から見るとうらやましいかも。

酒にタバコに女にファション。そして、ロック。
ピタリとハマってるロックナンバーと一緒に1960年代に飛んでみるとロックというのは音楽のジャンルじゃなく生き様というか、ライフスタイルなんだなぁと改めて感じる。

Let's Rock'n Roll


「ニュームーン/トワイライト・サーガ」

2009-12-11 | cinema&tv
トワイライト -初恋-」の続編「ニュームーン/トワイライト・サーガ」。
前回、すごく面白くて病み付きになった・・・わけではないのだけど、続きが一応気になっていた。

少女漫画チックだった前作より、もう少し普通の映画っぽくなっるというか万人にウケそうな要素が入った感じ。
どーしてもまっちろの肌で眉毛ボンで暗めのデッカイ吸血鬼の兄さんよりも、年下のインディアン顔のマッチョオオカミ男くんの方がいい気がしちゃうんだけどな。
前作と同じく冷静に観ちゃったのは、乙女のココロを失った上に、ヒーローが好きじゃないタイプだからだろう。
・・・で、来年公開にまた続くんだけど、観るかなぁ?
乗りかかった船で観てしまうのかなぁ?


「東のエデン」@豊洲ららぽ

2009-12-09 | cinema&tv
夜中にちろちろ見ていたアニメの続編映画「東のエデン」。
TV版で物語の鍵を握る・滝沢くんが住んでいるところがららぽーと豊洲。シネコンのあるショッピングセンターが滝沢くんの家という設定なのだけど、そのシネコンで映画版を見たいと思い(発想がヲタク?)“わざわざ”豊洲にでかけてきました。そうしたら意外と“わざわざ”豊洲な人が多かった♪
映画はTVの続編なので豊洲は出てこなかったけど、ニューヨークが舞台でかなり個人的に萌えてました。
内容は、格差があり先の見えない現代の日本にアニメ世界ならではの荒唐無稽さが加わってるのにやけにリアル感あり。ニートにネットにお金持ちに政治家に、世界から置いてかれた日本。
なんだかちいと、身につまされたりね。
今のままじゃ本当にうっかりマンデーに日本にミサイルが10発落ちるんじゃないかと思ったり。

絵が羽海野チカさんなので、滝沢くんはなかなかイイ男です。つづきが3月は、遠いなー。


「なくもんか」

2009-12-02 | cinema&tv
映画の日に観たのは「なくもんか」。

そりゃあもう、どたばた、である。
そりゃあもう、はちゃめちゃ、である。
ぐだぐだ、ほろほろ、げらげら、
あたりでもある。

くっくっくっと笑って
ちょっびっとじんとして
気持ちのいい映画でした、とさ。



「THIS IS IT」

2009-11-11 | cinema&tv
THIS IS IT」。ヤヴァイ。
リハーサル映像ってどんなかな?なんて思ってたのはふっとぶ。完成品(ライブ)に至近。いやKING OF POP本人はちゃんと唄ってないし、まだまだ完成品にはほど遠いと言うだろうけど。
一曲一曲、楽曲・ダンス・歌はもちろん、演出も舞台装置も演奏もなにもかも全てにおいて一流がそろってるからリハーサルのクオリティーが高すぎる。そして、全てのスタッフがマイケルの慕い敬い、尊敬・尊重していて、それに一人でもっと大きな力で応えるのがMJ本人。KINGなのに謙虚で、すべてにおいて相手の表情を見ながら優しくゆっくりと確実に進めていく。

全ての楽曲が圧巻で、2時間は短い。曲が終わる毎に拍手したくなるし、ずーーっと夢中で観ていたせいだ。
映画の中でマイケルは、ライブでは新しい次元に観客を連れて行くと言っていた。ライブでは全て忘れさせよう、とも。そういえば、東京ドームのライブで舞台の中央から彼が飛び出して来た時も、そこからもう既に違う次元の世界に私はいた。もちろん全てを忘れさせてくれた。

本番をTVでも何でもいいから見たかったし、もっと彼には生きていて欲しかった。でも、もう彼はいないんだね。

R.I.P.MJ God bless you.


「空気人形」

2009-10-29 | cinema&tv
空気人形」を観ました。
ペ・ドゥナちゃんのお人形ぶりにすぅっと引き込まれるけど、多分私が女だからかな、軽い拒否反応シーンもあったような。空気人形が心を持つ・恋をするというと純粋にファンタジーになるはずだけど、そこはひと筋縄ではなく、現代の空虚感や苦くて惨い日常が普通にそこにある。孤独・犯罪・老い・飽食・ストレス。収集日に出されるゴミさえも空しく哀しい。


空気がないと息苦しいけど、実は空気があっても生き苦しい。

空気人形のふわふわした純真無垢な無邪気さは可愛くも、触れたら痛かったりする。いいこととわるいこと。キレイなものとキタナイもの。燃えるゴミと燃えないゴミ。人間と人形。生と死。確実なことと不確実なこと。どれもが普通にそこにあり背中合わせなのかも。ラストは哀しく切ないながらも、まぶしいほどの光が射してキレイだった。

・・・で

なぜだか映画館出たら深呼吸した私です。



「あなたは私の婿になる」

2009-10-21 | cinema&tv
最近観たのは、またまた恋愛コメディ「あなたは私の婿になる」。
アラフォーのお仕事バリバリなお姉さんが、ビザの期限切れの強制出国を逃れるためにアシスタントの20代男子と偽装結婚を・・・というお話。ストーリーは読めてしまうけど、それよりもあらゆるところのディテールがおもしろくて引き込まれる。
同年代で「あぁ!」と思うツボが多々。なによりサンドラ・ブロックの捨て身?なコメディアンヌぶりがサイコー。
ゲラゲラ笑って、スカーーっとしました。

いろいろ笑えたけど
なかでもラモーンが笑いのツボでした(←観ればわかるはず)。


「くもりときどきミートボール」

2009-10-17 | cinema&tv
アメリカではかなり集客動員数をかせいでいる3D映画。日本では上映できる映画館が少なく、イマイチ注目度低し。でもそんなに人気なのは見てみたいと、とうとう見てきました。「くもりときどきミートボール」です。
NYのソニービルに大きな宣伝が出ていて興味があったのもあり。

最初から3Dのために作っているせいか、3Dならではの演出があって楽しい、楽しい。平日の昼間だったので大きな映画館を貸し切り状態で大いに飛び出す感じを楽しみました。

ただ、3Dとは関係なく、できれば字幕版で見たかったです。吹き替え版でジョークや言い回しがとてもしっくりしなかったのが残念でした。
でも吹き替え版じゃなきゃダメなんでしょうね。どう見たって内容が子供向けだし、無邪気にワーキャー言って楽しむ映画だし。はて、そもそも3D映画に字幕って入れられるものなのだろうか? 字幕も飛び出たりして??

これ、映画サービスデーなど関係なしの統一価格2000円。高い!
アメリカではもともと料金が安く、3D価格はプラス2~2.5ドルなのだとか。

これは3Dメガネ
うっすらとグレーがかったレンズの黒ぶちメガネでした。
あれ?赤と青じゃないんだ(←古すぎ?)
返却の必要なしなので持って帰ってきたのだけど「これ持っててどうすんの?」とito夫。いらないものでも捨てない・・・なかなか片付かない我が家の理由はここにあるのだなぁ。

この眼鏡、かけるとレンズが大きめでかなり怪しい~。
映画館以外でかけることはないけど、こりゃあ不審人物だ。


できればこれから大人向けの映画も3Dで観てみたい。
3Dでスパイダーマンとかもいいかも。NYの街も3Dなんてステキすぎる
あ、でも今一番見たいのは
むか~し東京ディズニーランドでやっていたマイケルのキャプテンEOかも。


「男と女の不都合な真実」

2009-10-15 | cinema&tv
近頃このテの軽い映画ばかり観てる。映画館が気分転換の場所になっている証拠。映画で何かを得ようとかあまり思ってない感じなのかも。

男と女の不都合な真実」。主人公は昨年観た「幸せになるための27のドレス」のキャサリン・ハイグル。ロズウエル、グレイズ・アナトミーとUSドラマ好きの私のツボな女優さん。ルックスは美人でスキがないのだけど、スキのある役を演じるとすごくチャーミング。今回はかなりえげつない感じで笑わせてくれてます。
ただねぇ・・・相手のジャラルド・バトラーがどうも苦手。「P.S.アイラブユー」でもどうかなと思ったのだけど、違う役でもやはり苦手だった。今回はルックスに合ってる濃ゆいキャラなのだけど、私には濃い口すぎかも。
なんだろう、肉をたくさん食べてそうな脂のある感じ。
草食男子がいいとは言わないけど、でも肉食すぎてもなぁ。