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itoyoshi style

very goodな毎日!?

「サブウエイ123 激突」

2009-10-02 | cinema&tv
おととい、レディースデイなので映画を観ました。
サブウエイ 123 激突」はNYの地下鉄が舞台!
過去に2回映画化された「サブウェイ・パニック/The Taking of Pelham One Two Three(原題)」のリメイク現代風だとか。過去作品も原作も知らないので純粋に楽しんだけど、ともに55歳のデンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタがスゴい。デンゼルはいつもの精悍な感じが全くなく太ってていかにもNY地下鉄職員にいそうだし、トラボルタは相変わらずのヤヴァいキレっぷり。誰にも止めることができなさそうだった、あんなにクレージなトラボルタが犯人じゃあ。
正直NYの景色めあてで観たのだけど、とてもそれどころじゃあなかった。人質のいる状況の緊迫感。気に食わなかったら人質を殺しちゃうし。車や地下鉄が激走するし、ドキドキして全く落ち着かなかった。

NYの地下鉄は日本製の車両になってとてもキレイだし
停車駅の電光掲示が設置された車両も出てきてます。
車内アナウンスも
以前は車掌さんがかったるそうにボロいマイクで話していて
全然聞こえなくてわからなかったのだけど
今はちゃんと録音した発音のいいアナウンスが流れます。
なのでとても快適~♪

でもこの映画観た直後はちょっと乗りたくないかも、な。
トラボルタがいないか確認しちゃうかも、な。


「ウルヴァリン X-MEN ZERO」

2009-09-30 | cinema&tv
アメコミ好きとしては観ねばなるまい。「ウルヴァリン X-MEN ZERO」。
飛び出す絵本をNYから持ち帰ってきたX-MENシリーズならなおさら。ヒュー・ジャックマンにもめろめろと弱いし。
基本、いい人があっけなく死んだり騙し合いなんかもあり暴力ありで、とてもせちがらい話なのだけど、いいんだ。ヒュー様がかっこいいから!それに、知らなかったから観て嬉しかったのがブラック・アイド・ピーズwill.I.am。結構いい役で、いい味出しちゃってました。なんだか可愛いんだなぁ。

ただイヤなのはまだ先があるところ。あと2作くらい続きがありそう。エヴァンゲリオンしかり、20世紀少年しかり。何部作という全部を観なくちゃならない義務感がどうも苦手なんだよね。
なんて。ブツブツ文句言いながらも、ちゃんと観るのだけど。


「サンシャイン・クリーニング」

2009-09-17 | cinema&tv
映画「サンシャイン・クリーニング」はかねてから観たい観たいと思っていて、終わりそうなところをやっと観てきました。
好きな映画「リトル・ミス・サンシャイン」のスタッフが作ったというだけでワクワク。冴えない姉妹が事件現場のクリーニングを始めるという話なのだけど、主人公の二人はもちろんサブキャラもみんなとてもイイ。悪いことや汚い言葉、悪い習慣こそ出てくるものの、悪人が全く出てこないところがいいのやも。私自身が悪いヤツがたくさん出て来たり騙し合いのあるような映画に疲れているせいもあると思うのだけど。
それぞれが冴えない自分へのイライラを抱えながらも、なんとかそこから抜け出して行く様子は、不器用でおぼつかないけど応援したくなる感じ。「リトル・ミス・サンシャイン」もそうだけど、おじいちゃんと孫がとびっきりカワイイ。ふたりの会話を聞いてるだけで頬がゆるゆる。
笑いあアリほろりアリで観た後は「あぁ私もがんばろっ」と思うキュート・ムービーです


だましとエログロと恋愛もん

2009-08-19 | cinema&tv
近頃、余裕なし子なせいかブログの更新がサボっている上に内容が薄めっ。
・・・ということで先週&今週に観た映画などをまとめて。
奇想の王国・だまし絵展。
凝った絵画がたくさんあってだまされるだまされる。
このチケットの絵の彼は必死の形相で額縁から飛び出してるみたいでした。平面なのにすっごく立体。
絵なのに、描かれてるモノはそこに実際に存在しているような感覚。人物は息づかいまで感じるような。まさに3D世界でした。
一緒に行ったito母はしばしば本当にだまされていた。「こういうトリックでしょ」と説明すると「あぁホントだ。だまされた」と。
ステキな広~いリビングルームだったらエッシャーの昼と夜のリトグラフなんかを飾ってみたいのになぁ。

映画は、コレ。

エヴァンゲリヲン新劇場版・破
映画三部作のふたつめ。
ひとつめの「序」はTVのおさらい。そして今回はいきなりの新キャラ登場。えぇ?で始まる。たくさんの伏線と謎を明かさないまま急に打ち切った感のあるTVシリーズと違って、きっとちゃんとスッキリするに違いないと期待してたものの、ふたつめでコレってことは、またスッキリしないで終わるんじゃないかなという予感がふつふつ。それがエヴァらしいのかもしれないけど。
エヴァらしさと言えば、エロさとグロさも満載。
甥っ子君が興味を持っているけど、まだあやつには早い。見せられまい。
夜中にやっていたTVも結局全部見てしまって
この夏はエヴァとガンダムのヲタクになった気分。

それと、これ。
そんな彼なら捨てちゃえば
恋愛のあるあるネタ的な映画。個性的な女優さん達、それぞれにピッタリなキャラ設定でどの人も恋愛にジタバタしているのが可愛かったです。あんまり男の人がかっこよくないところがリアルで良かったやも。
同棲7年で結婚してもらえない女性、恋愛ベタでネット恋愛にハマる女性、結婚していて浮気される潔癖性な女性、好きなら不倫でもな女性、惚れっぽくひつこく電話しちゃう女性。
私はどれかなぁ? 敢えて言うなら「惚れっぽくひつこく電話しちゃう女性」だけは絶対にない。ほれっぽくない上に、電話嫌いだもんで。


「それでも恋するバルセロナ」

2009-07-27 | cinema&tv
たまには女子な映画も観ようと「それでも恋するバルセロナ」。「ノーカントリー」でおっそろしいヘンな髪型の殺し屋だった人がモテモテってどうかなと思っていたけど、見たら結構そんなこたあまり関係なかった。
原題は「Vicky Cristina Barcelona」。アメリカ人のビッキーとクリスティーナが旅行で訪れたバルセロナで恋に狂う?惑う?という話なのだけど・・・その主人公の二人より、とにかくペネロペ・クルスがヤヴァイ。可愛い、美しい、そしてエキセントリック。どれもが最上級な危険な匂いぷんぷんで話をひっかきまわす。男の人なら危険でどうしようもないとわかっていても参ってハマってしまうだろうという、魅力的かつ破滅的な女性なのだ。いや女の私でも参る、きっと目の前にいたら。ボッサボサの頭にくわえタバコ。キツいことをスペイン語で怒鳴る。ハチャメチャなのにやけに美しく、そして惹かれてしまう。実際、映画の中でもスカヨハ演じるクリスティーナが彼女にいつの間にかメロメロだったり?

そのクリスティーナの台詞。
「私は望まないものはわかるけど、望むものが何かわからない」
なんだかここは「あ」と胸にチクリ。
やりたくないこととかはハッキリしているくせに、どうしたいかがハッキリしない。
そりゃ、今の私なのかもだ。


「ターミネータ-4」

2009-07-08 | cinema&tv
全米でも日本でも興行成績が思ったよりいまひとつ良くない感じがする「ターミネータ-4」。このあと2作もあるわけだし、あまり期待もしてなかったのだけど・・・
ちゃんとターミネーターな世界観で結構良かったです。
ジョン・コナーがだいぶ違う顔になったとか彼の奥さんが可愛くなったとかそんなことはさておき、冒頭のシーンの荒野のセットなどすごくクール。私的にはとても好きな感じでした。
ただ、いままでのターミネーターはどこかギャグがありシリアスなようで少し笑っちゃうとか、ドカーンドカーンにやけに驚くとかあったのだけど、そのトーンは全く引き継いでないかも。
新たな未来の三部作だからいいんじゃないの?と思うけど、シュワちゃんがどう出るかなどなど期待してた人はガッカリなのかなぁ。


「レスラー」

2009-07-07 | cinema&tv
どうしよう、どうしよう。
映画「レスラー」は今年観た中で一番になってしまいそう。
スラムドッグミリオネア」も圧倒的に良かったのだけど、私の中ではすっかり肩を並べている。
決してハッピームービーではないしプロレスというのがテーマなので、好き嫌いはハッキリしちゃうかもしれないけど、レスラーという生き方のドキュメントもののような感じ。職業や立場が違ってもどこかに思い当たるところがあり、生きるのってこんなに息苦しいものなのかと胸が締め付けられた。なんだか顔から体から緩みまくって頂点から落ちに落ちちゃったミッキー・ローク。そんな彼からにじみ出る何かも、なおさら胸をぎゅむぎゅむと締め上げる。
年齢を重ねること、ステージから退くこと、残りの人生の過ごし方。不器用な恋愛や親子関係など、もうどれをとっても切なすぎて自然にほろほろほろ。
プロレスのエグい表現があるので全然ダメな人もいるだろうけど、しかしそこよりも人生の本質に迫り、切なさを通り越してココロの奥底にいくつもいくつもしずくを落とし、波紋を広げる映画でした。

先週の映画の日に行ったら、いかにもプロレスファンのおにいさんやおじさんが多かったのは否定できないのだけど。


「ROOKIES ー卒業ー」

2009-06-09 | cinema&tv
映画「ROOKIES ー卒業ー」。私の趣味ぢゃあないです。年末にケホケホで大掃除もせずに見た再放送でハマったito夫の希望で週末に。
席は先に予約していたのだけど、ビックリするほど混んでました。

おもしろかったけど、なんだか映画館でテレビを観ているような気分。

しかも映画中に画面の下の方に丸い影があると思ったら・・・真ん中で立って観ているガキんちょ。しかも親が注意している様子なし。
そんなことにビックリするやらあきれるやらで(私は遠くてさほど影響なかったけど)、実はそんなに集中してなかったのやも。
どうもお茶の間TV気分だったのやも。


「17アゲイン」

2009-06-04 | cinema&tv
17 アゲイン」37歳のさえないオッサンが17歳に変わってしまう。17歳役のザック・エフロンの魅力満載の映画。ドタバタがおもしろくてケラケラ笑って見るのにいい感じ。

気がつけば「さえないオッサン」がフレンズマシュー・ペリー
チャンドラーも歳をとったのだわ。

対するザック・エフロン君は若さでピカピカ。
近視なのかうるうるしている瞳がどこを見ているかわからない感じだったり、ムダ肉のない体にさわやかな笑顔なんか見せられた日にゃ、キャーーーっとなりそう。
あ、私は残念ながらなりません。なぜなら17なんて、遠すぎるっ!

もし私が17歳に戻ったら、大人になってイタイ思いをしているので、ちゃんとベンキョーしたいかな。
しか~し多分、当時と同じようにだらだらと時間を無駄に使うと思う。
17歳なんてそんなもんだもの♪



「お買い物中毒な私!」

2009-05-30 | cinema&tv
ちょっと久々に映画。今日から公開の「お買い物中毒な私!」を観てきました。
NYが舞台で、スタイリストがパトリシア・フィールド、プロデューサーがジェリー・ブラッカイマーで、とにかく予告編の時から早く観たくて仕方がなかったです。
映画は見所が満載。大好きなNYの街に、ファッション。住んでいる部屋や持っている小物、画面の隅々まで全部見たい感じ。お買い物中毒=“Shopaholic”レベッカは、買い物しすぎでクレジットカ-ド停止、そしてたくさんのウソをついてしまうのだけど憎めない可愛い女の子。キャーキャー甲高い声を出すのだけど、それも全然イヤじゃない。とにかくprettyでfunnyでちょっとsweetなガールズムービー。観た後は、元気が出てそして、カラフルな洋服やステキなスカーフ、靴を買いたくなっちゃうかも

チケットを買う時に「買い物依存症な私を1枚」と言って
「お買い物中毒な私・・・ですよね?」と言われてしまった。
コリャー大失態 買い物依存症、それは私のことだったよ。