itoyoshi style

very goodな毎日!?

バイバイシクル

2011-11-13 | past

先日、ママチャリ・クロちゃんにサヨナラをした。
昨年末にタクシーに突っ込まれて壊れた前の愛車です。

大きな見通しのいい交通量も多くない交差点で
強引にタクシーが左折してきた。
ギリギリでよけたけど前輪の上にタクシーが乗っかり、前輪がぐにゃん。
二度とまわらなくなってしまった。

そのタクシー「大丈夫?」と言ってきて
「大丈夫じゃないです、けがはないけど自転車が動かない」と答えたのに
車から降りてもこず、目を離したすきにそのまま逃げてしまった。
自転車をひきずって交差点を渡って見たらもう消えていた時にゃ
ぼーぜんと立ち尽くした。

ラッキーなことに幼稚園の送り迎えの時間帯で居合わせたママさんたちが
強引運転に事故、しかも逃げたというのを一部始終見ていて
それぞれの方が車の色やナンバーを目撃。
みなさんの情報をつないで、問い合わせたら犯人はすぐにわかった。

「逃げたのではなく車を止めるところがなかった」という言い訳。
いくらでも止めるところのある場所だったので笑うしかなかった。
結局、ドライブレコーダーをチェックしたら
私には1ミリも落ち度がなく、タクシー会社は平謝り。
運転手は私に道を譲れと言わんばかりに逆に加速していたらしい。
おそろしや、おそろしや。
その後、しばらく自転車に乗るのが怖くなったり
現場の交差点でドキドキしたりした。軽いPTSDだったのかな。

ま、今ではどこでもチャリチャリしているから
いつの間にかすっかり乗り越えちゃいましたけどね。
その時の弁償で買ったのが今の自転車なんだけど、
これはito夫と兼用なので車輪も車体も私にはちいとでかい。
だから重いし、断然前の方が乗りやすかった。
どうにかなおらないものかといくつか自転車屋さんに見せたけどダメ。
こうして写真で見ると乗れそうなのにね。
そのうち自分専用を買いたいなー。そのうちにー。


ウエディング♪

2010-11-11 | past
先日、仕事の打ち合わせで行った表参道で花嫁さんを見ました。
これから入場するという瞬間。とてもステキで、なんだか外国みたい。
お母様が留袖だから、日本ってわかるような。

10年以上前に一応私も結婚式なるものをした。
当時としては型破りでテキトー(適当ではなくテキトー)な式を全部自分でとりしきって、とにかく疲れた。

思い出と言えば、甥っ子がなぜか新郎新婦の真ん中に座ってしまい子連れ結婚式のようになったことと、誰もが結婚式史上一番料理がおいしかったと言ってくれたこと。

会場は老朽化で壊されて建て替え中。今はあとも形もなくなってしまった。
おまけに本人の頭の中の思い出もあいまい。だんだんと頭から消え、これまたあとも形もなくなってしまったりして。
わはははは。


東京の車窓から

2009-04-26 | past
前にもUPしましたが、
またゆりかもめ線で車窓写真を撮影しました。


どうしてかというと

初めて一番前に乗ったから。手前のはワイパーです。
ゆりかもめは無人運転電車なので、一番前はまるで運転席のよう。


先日視察に来ていたオリンピック選手村予定地。


豊洲からお台場方面に向かってます。


青海の観覧車は平日なのでガラガラでした。




しょうらいのゆめ

2008-10-26 | past
小学校1年生の時、「しょうらいなりたいもの」とか「しょうらいのゆめ」を作文に書きましょうというのがあった。
女の子なら「お嫁さん」とか、男の子なら「パイロット」とかが多かった時代。
私のゆめは「パンダ」だった。

イタイ。

そう、私はだいぶ頭のイタイ子供だったのだ。

当時、人間の胴体にパンダの顔のついたシュールな絵をたくさん描いており、かなり本気。
しかも上野動物園のパンダになりたいと思っていた。
理由は、上野はおじいちゃんおばあちゃんちに近いし
中国に行くのはイヤだから。←オーーーイ!

なぜ上野のパンダになりたかったかというと
ガラス張りの安心&安全なところに住んで
毎日ゴロゴロして、毎日好きなもの食べていられて
しかも、人気者だから。

あぁ、なんて子だったのか。
もし自分の子がそんな発言したら、そうとうイタイ。

将来パンダ宣言は家でも行われ
3つ年上のito兄が「なれるわけない」と言っても聞かず
パンダになる計画を立てていた。

「小学6年生になったら、まずは白黒になる」と。

イタイ・・・。イタすぎる。


その名残か?パンダグッズにたまにひっかかる。
写真はアランジアロンゾで買ったパンダ虫
仕事部屋のアイドルです。


恋占いの石と盲目女子

2008-10-03 | past
ミサンガブレスレットが切れて、友人からのメールもあって
京都・清水寺の裏手にある地主神社恋占いの石のことを思い出した。

10mほど開けておいてある二つの小さな石(恋占いの石)の間を目をつぶって歩いてゆき無事にもうひとつの石たどりつくと恋が成就するというもので、京都旅行のイベントのひとつにしていました。
友達が試したところ、途中で異様に曲がって、横で見ていた私に彼女はぶつかり「全然わからないから、どっちかナビゲートして」と言う。もうちょっと右とかあと3歩前とか私が教えて、時間がかかりながらもなんとか石に到着。「やったぁ」喜ぶ私らの目に入ったのは・・・

話がとても長いのでつづきを読む方はコメント欄へ・・・。


夏の?怪談話?

2008-08-12 | past
私は幽霊とか、そういう手のコワイ目には遭ったことがないのですが
ぞわっとするようなことが過去にありました。
今回は、そのお話。

学生時代に、たまに授業が一緒になる女の子(仮にAさんとします)。いつも彼女は私の持ち物とか洋服とかをイイねと誉めてくれてました。
「どこで買ったの?」と聞かれることもあって教えたりしていたら・・・
ある日、他の教室から友達が慌ててやってきて「Aさん、頭おかしい」と言う。
こっそりその教室に行き、見てみたらビックリ。
Aさんは、私の持ち物や洋服をそっくり真似していたのだ。
その日は、違う格好をしていたから、あぁ良かったと思ったものの・・・
イヤ、良くない。

Aさんは私に気がついて寄って来て「真似しちゃった」と嬉しそうに言う。
私の友達が「そっくりだね。そこまでそっくりだと気持ち悪いよ」とイヤミを言ったけど聞いてない。
私の服をフワっとさわって「今日のもいいね。どこで買ったの?」と言う。

ぞわわわわ~~~。

それから、彼女は文房具や服、バックまで他にも私と同じ物をじゃんじゃん買った。髪型も私に似たのに変えた。授業も私のとっている授業にわざわざ変更してきたりして。なぜだかは怖くて聞けなかった。
いや、いいと思ってくれているのは嬉しかった。最初だけ。
でも徹底的に真似されると・・・

ホラーです、ホラー。

クラスでは「偽物が今日もいたよ」と言われる始末。
私の友達が何度かAさんに忠告をしたが「自由でしょ」と言ったそうだ。

仕方がないので、呼び出して2人で話すことに。
丁重に全部真似されるのはイヤなのだと話したら、突然うわっと泣き、
「だって生き甲斐なの。大好きなの」と叫んだ。

・・・ホラーです。ホラー。

カフェでそんなこと叫ばれ、私はうっすらコワくなり
「じゃ、お好きに」と言い捨てて店を出た。

結局、1ケ月ほど真似っ子姫(そう呼んでいた)のマネマネ生活は続いた。
その間、私はもう売ってないであろう古い服を出して工夫して着てみたり、
友達が服を交換してくれたりして過ごした。
真似っ子姫は、私の一件の後に違う人何人かのコピーをして
周りからすっかりドン引かれてしまった。だから真似をやめた後、見ると彼女はポツンとひとりだった。

ぽつりと「ちょっと可哀想かも」と言ったら
「アンタのそのお人好しが不幸を招くんだ」と友達に叱られた。
「絶対に声をかけるなよ」と。
あの時は本当にクラスメートの優しさと厳しさに助けられた。

卒業近くなって彼女から手紙がきた。
意味不明な文章で内容が全くわからなかったけど、
最後に「大キライです」と書いてあった。 アハハ。なんだそりゃ。

あれはなんだったんだろう・・・。
私にも悪いところがあったかなと思い起こすんだけど
ウーンあまり思い当たらない。
そして、今でも思い出すとゾゾっとするのです。

まー猛暑ですから、ゾゾっで納涼ということで。


ある日の食事

2008-06-26 | past
ステキな贈り物をくれたこぶママさんへの感謝をこめて
以前に、キティブログの方でリクエストをいただいた
ウンウン年前の我が結婚披露宴の料理をご紹介します。

サーモンとホタテ貝のシャルロット仕立てキャビア飾り庭園風


フォアグラと舞茸入りコンソメスープパイ包み


舌平目と伊勢海老のワイン蒸しヴェロニク風マスカット添え


お口直しの柚子のシャーベット


フィレビーフステーキ温野菜添えトリュフ風味ソース


三色のサラダ


二色ババロアのアジサイ風


この他に、メロンと季節のフルーツ盛り合わせと
食後はコーヒーでした。

場所は、来年早々に老朽化による建て直しの決まっている
パレスホテル最上階のレストラン
どうしても、窓があって景色のいいところが良かったので
皇居の見える全面窓のここにしました。
天気のいい日だったので眺めはサイコーでしたが
写真をお願いした友人のカメラマンさん(当時はアマチュア)が
撮影に苦戦していました。(ゴメンゴメン

当時、レストランウエディングのはしりの頃で
ここで披露宴をしたの2組目。(しかも前日が1組目)
なのでメニューはコースなどがまだなく、完全オリジナル。
すごーーーく美味しかったんですが、すごーーーく高価でした。
両家の親がぶっとんでました、とさ。
まぁたぶん一生に一度だからいいじゃないか、なんつて。

50名ほどの小さな宴会で、仲人なし。スピーチなし。ケーキカットなし。
もちろん人前のチューもなし。なぜなら全部、私が苦手だから。
誓いを自分たちでした以外は、フリーの食事会風でした。

もともと式はしないつもりがito父が反対。
実際は、両親や祖母が喜んでいるのを見たら、やっておくのも悪くないかなと思いました。

写真のドレスはさっき撮影してみました。
体にフィットしていてシンプルなものを希望したのでオーダーメイド。
でも、安いところで化学繊維なので、貸衣装よりずっと安かったです。

とにかく景色と料理にお金をかけたので
未だに「あんたの結婚式はおいしかった」と言われます。あはは。
なんせ景色をボーッと見るのが好きだし、食いしん坊ですから。


当日はドキンチョーのため
写真は全部テンパった顔をします。あぁ、抹消したい。

・・・と、ながながと書きました。こんなでした。
ながながとおつきあい、ありがとうございました。